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旬の英国便り
by RIE SUZUKI, meet Britain
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(テムズの南)ロンドンの車掌から
ず~っと良い天気が続いています。今日は、久々に朝と昼の二度、各3分程度のシャワーが降っただけで、暑かった。

さて、昔、英国のあらゆる種類の家を写真に収めたいと思ったことがあるほど、様式や建築材料、地域、階級、そして時代からなるさまざまなスタイルの家が英国には残っています。(地震がないので耐久年数が、無茶苦茶永い)

以下の写真のタイプは、英国の映画やドラマでしか見たことがなく、実際に目にすると、南の"East Ender"(On BBC, ロンドンの労働者階級のドラマ)か、北の"Coronation Street"(On ITV, マンチェスターを舞台にした労働者階級のドラマ)の世界。またはビクトリア朝時代の貧しいロンドンの街を連想させます。
(テムズの南)ロンドンの車掌から_a0067582_2115259.jpg

「(テムズの南)ロンドンの車掌から」といった具合に、これは、ロンドン・ビクトリア駅を出てウェスト・クロイドン駅に向かう車窓からの風景。ビクトリア駅から一つ目・バターシーパーク駅~次の駅・クラパムジャンクションの間で見る光景です。テムズ河を渡った南側Zone 2ですからね~、北ではなかなかお目にかかれないスタイルの家が今も残っています。

a+ discovery vol.1の中で、ギネスブックに登録されている「世界一長いテラスド・ハウス」(Terraced House)をご紹介しましたが、写真のタイプもテラスド・ハウスの種類になるんでしょうかね? くっついた家ですから、Flatではなく、でもセミ・ディタッチド・ハウスどころではない長屋ですから、きっと、これもテラスド・ハウスでいいんでしょうけど、それにしても外観が怖いくらい古すぎる。
(テムズの南)ロンドンの車掌から_a0067582_21214100.jpg

一階に飛び出た部分がありますが、これはキッチンです。そして、庭にはロープが張られて洗濯物が干してあるっていう光景ですよ。まあ、家の内装は綺麗にD.I.Yされていて、例によっって外観からは想像もできないほど、綺麗なんだろうな~

そんな風景を過ぎると、坂伝いに、ちょっと値が張りそうな綺麗なFlatが見えてきます。
(テムズの南)ロンドンの車掌から_a0067582_213525.jpg

車窓がバンバン変わる私の通学路です。
# by rie-suzuki67 | 2006-09-13 02:16 | :: Architecture
Seedless White Grapes
Seedless White Grapes_a0067582_404994.jpg

おいしいです!無し葡萄(Seedless Grape)。

ご存知のように、こちらの葡萄は、皮が薄くて柔らかいので、“皮ごとパクッ”というのが食べ方。

冷蔵庫から出した葡萄は、冷えているので、特にお味が爽やか。種を出すこともなく、また皮を剥くこともないので、面倒くさがりやの私には最適なフルーツです。

袋に入ったもっとの大きい物も売っているのですが、食べきれないといけないので、今日は、量の少ない、かつ、形の悪い実もあるため50P(100円)値引きになったパック入りを買いました。私、日本では、フルーツ類を一切食べないのですが、「ところ変われば、品変わり」ですから、この葡萄は好んで食べます。

因みに、フルーツの殆どを輸入に頼っている英国ゆえ、この葡萄はギリシャ産です。"GREECE"という文字が写真でも見えるでしょ。だから、フルーツ類は、他の食品と比べて、値段が高い。

Seedless White Grape, 1パック400g, 1.28ポンド(256円)
# by rie-suzuki67 | 2006-09-11 04:33 | :: Food & Beverages
最新式と中古・・・ 「電気コンロ」取り付け
今日は、ちょうど昼どきが、慌しかった。新しい電気コンロの取り付け、水道管の修理、(先日、代わりにミニキャブ予約の電話をかけてあげた日本人カップルの)引越しが重なったから・・・

11:00頃、一階のキッチンに下りていくと、おっ!土曜日なのに大家がいるではないか。

で、私に、「今日、あなた家にいる?」と。「いますよ」と答えると、「よかった、11:30頃、プラマーが電気コンロの取り付けと水道管の修理にくるんだけど、あなた、居てくれる?! 用事がって立ち会えないので・・・」「新しいのは、これ、取り外した古いのはまだ使うので、持っていかないように言ってっ、水道管を直すのに天井裏に上がるだろうから、梯子はここ」と説明をしだした。

この家は、元々、大家家族が住んでいた家なのですが、息子の進学に伴い、車で20分先のサリー州に引越しをしたけど、この家が高く売れなかったので、そのまま所有し、一階のみを事務所代わりに使い、あとは貸しているんです。だから、思い出の詰まったこの家には思いいれがあるらしい。

隣2件と向かいの1件も同じ大家なんですけど、向かいの家の電気コンロが壊れて、それで新しいのを買ったけれど、それを向かいの家に取り付けるのが惜しいので、一番、入れ込んでいるこの家に新しいのを取り付け、この家で使用していた電気コンロを取り外して、壊れて今使えない向かいの家に持っていくんですよ。借りている人たち、「えっ?! 何で、中古?」と思うでしょうね、気の毒。

そんでもって、Before & Afterは、こんな感じ
最新式と中古・・・ 「電気コンロ」取り付け_a0067582_2262176.jpg
最新式と中古・・・ 「電気コンロ」取り付け_a0067582_2263775.jpg
最新式と中古・・・ 「電気コンロ」取り付け_a0067582_227949.jpg


そして、12:00に予約をしたミニキャブが12:05頃きました。結局、予約をした時より自転車が増えていたりして、入りきらず、二往復することになった。南のゾーン3から、北のゾーン4までですからね、彼らを乗せて戻ってきたドライバーさんは疲れていた。「道が混んでいるし、遠い」と。でも、笑顔で二往復目に出発していった。通訳がわりの私も、ちょっと、安心するいいドライバーさんだった。

(当初は53ポンド、二往復で90ポンド)
# by rie-suzuki67 | 2006-09-10 02:28 | :: Home in London
「英国と暮らす」 apd2.exblog.jp