「春じたく」と「窓台」 |
日曜日、太陽が雲に見え隠れを繰り返し、時折、雪が舞う、晴天なのか曇りなのかはっきりしない天気(お天気雨ならぬ、お天気雪?) 一応、雪が舞っています(↓) 夜になると、気温のせいもあって、目に見えて(若干)積もりだしました(↓) さて、太陽の出ていた昼間、寒いな~と思いならが歩いていると、時折、私の心をとらえた物があり、それは「球根」。 花屋で見かけた(つぼみの)チューリップに凛としたものを感じ、横に置かれた球根に春の準備を感じ、今日はなんだか「球根の日」気分でした。 春のシンボルである水仙の球根も芽を出しました(↓) 窓の傍の柵に掛けられた花箱にも球根が(↓)。これは季節柄、クロッカスの球根じゃないかと思います。 英国の建物は、窓の下に「窓台」(window sill)が設けられていることが殆どです。窓の外側だったり内側だったり、または両方に突き出したかたちで設計されているので「窓棚」(window ledge)とも呼ばれます。 (一般的には)そこには「窓箱」(window box)を置きます。木製、プラスティック、陶器、石とその素材はさまざまですが、ちょうど窓台の長さ・形に合わせた箱が置かれ、植物が植えられています。 分り易いように、窓箱の置かれていない状態の建物(窓)↓ これが、貧乏学生の住む住居建築だったりすると、外側の窓台に、水のペットボトルやビール缶がスーパーマーケットで買ってきたまま(6本パックのまま)で、置かれていたりします。天然の冷蔵庫状態を見かけたことがあります(もちろん、3階の部屋できたけど)。 住居だけでなくオフィスビルに至っても「窓台」をもっているわけですが、一階だけに窓箱を置くケースが多くなっているので、全部の階の全部の窓に窓箱と共に花々を見かけると、ここのビルの持ち主は大したものだ!と感心します。 |
by rie-suzuki67
| 2009-02-02 08:10
| :: Architecture
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