様変わりした Duke of York Square |
2006年に一時閉館したサーチ・ギャラリー (The Saatchi Gallery)が、チェルシー地区のデューク・オブ・ヨーク・スクエアの一角に移転再オープン。 そのため、私が土曜日に行くチェルシーのスクエア・マーケットの露店の内容がちょっと様変わりしています。 アイスクリーム屋さんとマーケットの後方が、長いことバリケードに覆われていましたが、サーチ・ギャラリーとして姿を現しました(↑) ↑さて、こちらはマーケット内のカレーのお店。(食材ではなく)その場で食べれる料理を扱う店が増えたようです(ギャラリーを訪れた人が立ち寄り、多くの人が美味しそうに食べている光景がかなりありました)。 ↓なんと言ってもこのカップケーキの店が出店しているのには驚いてしまいました。 活気溢れるサタデー・マーケットに変身。 さて、ついでなので、サーチ・ギャラリーを覘いてみました(入場無料、年中無休、写真撮影自由)。ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(略称YBA)と呼ばれる、1990年代に一躍有名になった英国若手アーティストの作品が充実しているモダン・アート専門として名を馳せた美術館です。 元々ここは旧兵舎建物だったところです。 来年の一月までは、中国アート界をリードする30人のアーティスト達による作品が展示されていますが、不気味なお爺ちゃん達が車椅子で動き回っているこちらもモダン・アート・・・ このお爺ちゃん達、電気で動いています。 各国政治家でしょうか?! 手に持っている物がその方を象徴するものらしいですが誰だか判別のつかなかった私です。 車椅子の足元にセンサーが付いているので、人が前に立ちはだかると察知して止まり方向転換して(ぶつからないように)動き出します。 こちらはLiu Welの「Love it! Bite it!」 。そのタイトルのように、“かじられた”ように変形している世界の建物。 こちらは「毛沢東ルーム?」。毛沢東が観れるのも来年一月まで。 【参考】 サーチ・ギャラリーは、アメリカ、ヨーロッパ、中国など世界中で展開する広告代理店「サーチ・アンド・サーチ」の創業者で、アート・コレクターでもあるチャールズ・サーチ(Charles Saatchi, 1943年、イラク・バグダードのユダヤ人コミュニティ生まれ)が、自身の個人的なコレクションを展示するため、1985年にロンドン北部に開いた個人経営のギャラリーが始まり。2003~2005年秋までは、サウス・バンク地区のカウンティ・ホールの中にありました(観覧車ロンドンアイの隣の建物で、今はダリ美術館や水族館がある建物の中) |
by rie-suzuki67
| 2008-10-26 10:49
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