城下町・アランドル(Arundel) |
ロンドン・ヴィクトリア駅から(チチェスターまたはポーツマス行きに乗り)1時間20分。アランドル駅の手前で、はっきりと見えてくるアランドルの町並み(↓) アランドル(Arundel)は、ウェスト・サセックス州(West Sussex)にある(これぞ!英国的)城下町です。 駅から徒歩10分で、すでに町の中心部。小さな町なので、2時間もあれば、町全体を歩けますが、アンティークショップが軒を並べる町なので、古本屋も含め、寄り道が多いともっとゆっくりと過ごせます。 シンボルは、アランドル城。 征服王ウィリアムの従兄弟であるロジャー・モンゴメリ(Roger de Montgomery)が、1067年に建てた城砦が城の原型です。 *「ヘイスティングズの戦い」(1066年)の翌年 *現在は、ノーフォーク公爵のお城(家) *シュールズベリー・アビーを建てたのもロジャー・モンゴメリ K大学のK先生に教えていただいたばかりの町なので、現在、上記のこと以外、知識がないので、あとは、町並みを写真でご堪能ください。 大聖堂(↓) フランスでは一般的ですが、英国の大聖堂で、薔薇窓が目をひく教会というのは、珍しい気がします(↓) 英国国教会ではなく、こちらは、カトリック教会なので、そうなんでしょうね~?! 内部の壁には、キリストが拘束されるシーンから - 十字架にかかられ - そして、十字架から下ろされるまでのシーンが順に描かれた彫刻が施されています(↓) セント・ニコラス教会(↓) 岸辺から、丘の上の大聖堂とセント・ニコラス教会を眺めると、こんな感じ(↓) アランドル城の一般公開期間は、2007年の場合、3/31-10/31まで。従って、ちょっと行くのが早すぎて、今回は、(万里の長城のような)城や庭の散歩ができませんでした。 また、来ますよ! アランドルを去る車中から、町を眺めながら、そう誓うのありました。 |
by rie-suzuki67
| 2007-03-27 09:20
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