「インテリジェンス」を学びながらゴーストタウンへ (12/25) |
10日間程ロンドンに滞在し、キューガーデンに併設する公文書館で調べ物をするために、ウェールズから来ている日本人のご夫妻をランチにお誘いしていたので、10:00am頃から食事の用意を始めました。 クリスマス・デイ(12/25)の今日は、交通機関が全面運休の英国なのですが、このご夫妻は車でいらしているから大丈夫です。 お恥ずかしい品々なので、ランチの写真は見せませんが、完全に和食。食後に(昨日用意した)「ブッシュ・ド・ノエル」を紅茶とともに・・・ 味の方は・・・好評でした! その後、ゴーストタウンと化したセントラル・ロンドンの様子を見に行こうかとお誘いいただいて、車で、セントラル中をドライブ。バスが全く走っていないので、見通しが良いこと良いこと。 それでも、ビッグ・ベン、ウェストミンスター、トラファルガー広場、セント・ジェームズ・パーク、タワー・ブリッジの辺りは、予想に反して適度に人が歩いていました。皆、ホテルから徒歩圏内を歩き回っている観光客ですね~。 こういった場所を除けば、人のいないゴーストタウン・・・ロンドン。 営業しているお店は限りなくゼロ! 私の家に戻った夕方、軽い夕食を始めました。 ご持参いただいた白ワイン・・・ このラベルに "9 UK Units" とありますが、これは飲酒運転の目安。 "3" を越える量は飲んではいけないみたいです(運転手のご主人は飲みません)。 ウェールズ大学で、国際政治を勉強されているのですが、掘り下げると、情報機関について。 わかりやすく言うと、英国のMI 6、MI 5、KGB、CIAのような「スパイ」について。国際政治は情報が命、外務省の官僚では能力不足の専門的観点から情報を収集し、政治家に助言する機関、人。 英語には、「インテリジェンス」という的を得た言葉あるのですが、日本語は表現するのが難しい。これを勉強されています。(MI5 のIは「インテリジェンス」のこと) 日本でも、安倍首相になってから、この機関を設ける計画が進んでいますが、作っても公表はしないでしょうけれど・・・ この分野の研究、選択の余地がないほど、英国のウェールズが世界の先端を行っているため、ど田舎のウェールズに留学されている社会人の方で、奥様は、その助手としてサポートをされています。 現実的な国際事情とか、お話が、とても興味深く、日本にいる全ての日本国民に聞かせたい~!と思ったほど、勉強になりました。 |
by rie-suzuki67
| 2006-12-26 10:22
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