「サマセット・ハウス」の氷は真っ白 (~28/Jan/2007) |
早い所では、11月初旬から(仮設の)アイススケート・リンクが出現していますが、今日は、「サマセット・ハウス」の中庭(court)に設置されたアイススケート・リンクを覘いてみました。 この辺り、昔は学校帰りに毎日歩いた場所なのですが、今はトンとご無沙汰、歩くのは7・8年ぶり(バスでは通っていますが・・・)。 「サマセット・ハウス」は、よく、映画やドラマ、推理小説、ドキュメンタリーなどに登場する場所です。 その理由は、ここは現在、戸籍登録所・遺言委託所として、戸籍や遺言の書類が管理されているお役所で、誰でも手数料を払えば他人の遺言書などを閲覧できるから、Family Tree(家系図)などを調べたりする推理小説によく出てくるのです。 元々は、初代サマセット公爵(The Duke of Somerset)エドワード・シーモアの住まいとして、1547年から、ここに宮殿のような屋敷があり、後に、ウィリアム・チェンバーズ卿(Sir William Chambers, 1723-1796年)の設計で、現在の姿。 18世紀を代表する英国の建築家ウィリアム・チェンバーズの代表作としても知られている建物です。 現在は、上記の役所の他、印象派絵画の「コートールド・ギャラリー」(Courtauld Gallery)も「サマセット・ハウス」内にあります。 昼間に行ったので、めちゃくちゃ、空いていました。夜はライトアップされて幻想的なのですが、私の活動時間は日の出ている昼間なので、ご容赦を・・・(夕方には眠くなり、活動が鈍ります) 料金には、(レンタル)スケート靴も含まれています。何といっても、清潔感のあるスケートリンクです。塵ひとつ落ちていない真っ白なアイスリンク。濁った・半透明な氷ではなく、氷が「真っ白」。氷に色があるんですよ! "白" 左右に設けられた小屋(カフェ)の「白」とあいまって爽やかなイメージで統一しています。 (←) 「サマセット・ハウス」というと、この絵が有名! サマセット・ハウスのテラスからテムズ河やセント・ポールを望む風景 さて、帰りは、ちょっと一休みをするため、コーヒーショップに入りました。スターバックスでも、プレタでも、カフェ・ネロでも、コスタでもなく、今日入ったのは「GRAB-A-BITE」(グラブ・ア・ビット)。まあ~、軽食の品揃えが豊富だこと! マフィン、ドーナッツ、パイ(コーニシュパイも当然あり)、サンドウィッチ、インディアンロール・・・ カラフルに陳列され、各種コーヒーの他にフレッシュジュースも作ります。 |
by rie-suzuki67
| 2006-11-24 04:16
| :: Annual Events
|
<< RUBENS HOTEL | 五つ星ホテル、撮影にあたり、こ... >> |