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旬の英国便り
by RIE SUZUKI, meet Britain
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ブルー・カリコ
マーブル・アーチのところに「タイバーン」(The Tyburn)というパブがあります。
ブルー・カリコ_a0067582_529378.jpg

英国最大のパブチェーン「ウェザースプーン」(Wetherspoon‎)の傘下に入っているので、ウェザースプーンのスタンダードに従った(日本でいうところのファミレス感覚の)豊富なメニューと低価格が特徴。

このパブ「タイバーン」‎で、私は早朝の仕事が終わった後などに朝食を食べることがあります(英国中、ウェザースプーンでは、各種朝食メニューは12.00noonまで注文できます)。
ブルー・カリコ_a0067582_5302641.jpg

よく食べるのが、トラディショナル・ブレックファスト(Traditional Breakfast, 4.29ポンド)‎。

「タイバーン」店だけなのか、または、朝食メニューはどのウェザースプーン系パブでもそうなのか、わかりませんが、いつも、トラディショナル・ブレックファストは、バーレイ社(Burleigh)の人気シリーズ「ブルー・カリコ」(Blue Calico)の皿でサーブされるんです!
ブルー・カリコ_a0067582_531251.jpg

英国の「陶器の里」と呼ばれるイングランドのストーク=オン=トレント(Stoke-on-Trent)で創業(1851年)し、現在もそこにを持つバーレイ社のブルー・カリコは、の上のプルナス(桜の一種)をイメージし、長いを越えて凍った土を割って顔を出したを表現しています。

英国正統派のクラシカルな、また、田舎風で温かみのあるテーブルウェア。

(直径26.5cmの)通常価格は、一皿‎15ポンド(約2,700円)。パブが使う食器としては、若干、分不相応という感じのよすぎる皿。

でも、ブルー・カリコが醸し出す素朴な英国風朝食タイムをお外で持てて大歓迎!

因みに、ラージ・ブレックファスト(5.29ポンド)もあり、こちらは、1ポンドだけの違いでトラディショナル・ブレックファストのアイテムが各二倍の量になります。

ところで、8.00amからオープンしているウェザースプーン系のパブ。パブですから、ちょっと立ち寄って朝っぱらからビールを飲んでもいいか?というと・・・

お店側に責任があり、アルコールの提供が許されるのはイングランドの法令では10.00am以降(スコットランドの法令は11.00am以降、というふうに法が異なります)。
ブルー・カリコ_a0067582_5315225.jpg

ファミレス感覚ですから、お酒だけではなく、ソフトドリンク、各種コーヒー・紅茶・・・なんでもあります。
by rie-suzuki67 | 2014-09-24 05:32 | :: Food & Beverages
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