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旬の英国便り
by RIE SUZUKI, meet Britain
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カーナビー・ストリート(Carnaby Street)
普通、「路地」= 危険、というイメージでしょうが、セントラル・ロンドンの路地はどこも、たくさんの歩行者が通り抜けをする、大変、人通りの多い道です。

日陰の路地からのぞむ、その先に見える建物は、どれも素敵に見えます。
カーナビー・ストリート(Carnaby Street) _a0067582_573469.jpg

私は、リヴァティ百貨店の傍のカーナビー・ストリート(Carnaby Street)辺りを歩いています。目の前の左右に走る通りが(↓)、歩行者専用ショッピング・ストリートであるカーナビー・ストリート。
カーナビー・ストリート(Carnaby Street) _a0067582_58330.jpg

カーナビー・ストリートには、只今、ユニオン・フラッグを色で三分割した装飾が施されていて、これをカーナビー・ストリートに立って見ると、ちゃんと、三つが合体して一つのユニオン・フラッグに。
カーナビー・ストリート(Carnaby Street) _a0067582_582978.jpg

60年代、モッズヒッピーのファッション・スタイルの中心地であったカーナビー・ストリートに、独立系のブティックやデザイナーたちが店を構え、最先端のファッション流行基地となりました(マリー・クワントのようなデザイナーやロード・ジョンのようなブティック)。

また、周辺の通りには、さまざまなアングラのミュージック・バーができ、伝説的なクラブ「Marquee Club」では、ビートルズローリング・ストーンズなどが演奏し、彼らがたむろしたカーナビー・ストリートは、スウィンギング・ロンドン(Swinging London)として、最もクールな場所でした。

そんなカーナビー・ストリーの歴史は、この道に1683年に存在したカーナビー・ハウス(Karnaby House)に由来するのですが、その建物に関しては何も資料が残っておらず、何もわかっていません。

1820年になって、ここで Carnaby-market と呼ばれたマーケットが開かれるようになります。そして、黄金期である1950/60年代へと続いていきます。
by rie-suzuki67 | 2014-07-25 05:09 | :: Walk & Streets
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