バス停がレゴ製に変身!ダンカン・ティットマーシュに会えた! |
今日(日曜日)は、'Bus Cavalcade in Regent Street' のイベントのため、リージェント・ストリートは歩行者天国。 1829年の馬が引いていた頃のロンドン・バスに始まり、2014年現在のモダン・バスまで、約50台のロンドン・バスがずらりとピカデリー・サーカスから順に変遷を追うようにオックスフォード・サーカスまで続く展示イベント。 オープンデッキの昔のバスの中で、アッパー・デッキ(二階)に上がれるものがあったので、そこからの眺め(↑) まだ準備中の少し早い時間に訪れましたが、すでにかなりの人が本格的に写真を撮りまくっていました。 歩行者天国ゆえ、こんなベンチも所々に設置され(↓) 写真を撮っている間にも、(準備中ゆえ)続々とロンドン交通博物館から歴代のバスが指定の展示位置に着くため列を成してリージェント・ストリートに入ってきました(レッカーで運ばれて来るわけではなく、運転手が運転してですよ!) もちろん、このイベントは、ロンドン交通博物館とロンドン交通局の協力無しには成り立たないわけで、こちらは、ロンドン交通博物館のショップで販売しているグッズのストール(↓) ロンドン交通局のキャンティーン(↓)では、毎日、何千ものバス・ドライバーの懐を満たした1950年代のオリジナル・レシピによるフードを提供するストール。 しかし!私の本日の目的は、レゴ(LEGO)。世界最大の玩具デパート「ハムリーズ」(Hamleys)前のバス停の名前は「CONDUIT STREET」ですが、そのバス停が只今、レゴ・ブロック製に変身なんです! 「CONDUIT STREET」のバス停、普段と何も変わっていない気がしますが、近づいてみると・・・ 椅子も、壁もレゴ・ブロック。 バス・ポールの表示や柱もレゴ・ブロック。 天井や縁、電光掲示板も、行き先案内表示も、レゴ・ブロック。 約100,000個のブロックを使って、すべてレゴ・ブロックでできています。 そして、この写真を撮っていたら、(準備中の早めに行ってよかった!)「ハムリーズ」でのイベント案内ボードを持ったレゴのスタッフと、レゴ・ブロックで作ったミニチュアのバスポールを持ったダンカン・ティットマーシュ(Duncan Titmarsh)氏が! 世界には、レゴ社公認のレゴ・プロフェッショナル・ビルダーは 13人しかいませんが、ダンカン・ティットマーシュ氏は、英国でたった一人のレゴ公認ビルダー。 かつてご紹介したセント・パンクラス駅のジャンボ・クリスマス・ツリー、地下鉄マップ、コヴェント・ガーデンのアドベント・カレンダーやスノー・グローブ・・・全て彼が制作したものです! 記録写真を撮るためか、レゴ社のTwitterにアップするためか、プレス用なのか・・・ダンカン・ティットマーシュ氏の写真を撮るレゴのスタッフの携帯電話もブルーのレゴ・ブロックでデコってました。 このお兄さん、私が一番、絡みやすかったのか、にやつき顔で、「(自分みないに)写真を撮っちゃ、駄目~!」と。 (次にお兄さんが言う台詞は、英国ではよく交わされるやり取りなので、台本のある掛け合いみたいですが)「えー、撮っちゃ駄目なのー」と私。 「ワン・サウザンド パウンズ、払ってねっ」とお兄さん。ほんと、ベタ、ベタな台詞。 で、このお兄さん、私に「ナイス・レイディだから、写真を撮ってあげるね」と言うのはいいんだけど、ボードの前に立つ私を(私のじゃなく)自分のカメラで撮影して、送ってあげるからとも言わなかったので、私の写真、どうするんだろう? 観衆って感じでレゴ社のTwitterにアップされちゃったりするのか? バス停「CONDUIT STREET」は、7月15日まで、このままレゴ製なので、今日を逃してしまった方も心配はご無用。 最後の一枚は、「いつになったら定位置への移動指示があるのかなー?」と、リバティー前で待機中のイベント用 'Year of the Bus' |
by rie-suzuki67
| 2014-06-23 03:51
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