'Guildford' (2) - ルイス・キャロルゆかりの地 |
ミュージアムの(ほとんど)向かいの路地を下りていくと、川べりに出ます。 ![]() (運河と一緒で)水位を変えながら進むためのロック(Lock)。しばらく眺めていました。 ![]() 昔、この中州には粉引き小屋がありました。彼の家から目と鼻の先、きっと彼もこの辺りを散歩したことに違いないと思うほど素敵な場所です。 1896年に造られた鉄製の橋を渡って右に曲がると・・・ ![]() 川べりにアリスとお姉さん、うさぎの像があります。 ![]() 『アリスは川べりで本を読んでいるお姉さんと並んで腰をおろしていましたが、なんにもすることがないので、あきあきしてきました。』(不思議の国のアリスより) ![]() アリスの目線の先にはまさに穴に入ろうとしているうさぎの像があります。 ![]() このお姉さんが呼んでいる本、面白いことに「不思議の国のアリス」。挿絵が段々と薄くなってきていますが・・・ ![]() 川べりのパブ(時代的にいって、彼もここに立ち寄ったかもしれませんね)や、カフェで寛ぐ人々、こんな休日が、私の一番好きな英国の休日の風景。 ![]() ![]() カヌーの練習中のお子様たちを横目に、ルイス・キャロルのお墓へ。 川から、今度は逆の丘(坂)を上っていくと、ギルフォード・セメタリーがあります。 ![]() すでに彼のお墓は、上の写真に写っているほど、ゲートの近くにお墓があります。 ![]() ここだけは、一年中、花を欠かすことのないお墓かもしれませんね。 ![]() 最後に、ギルフォード大聖堂に行ってみました。建築的には新しく、魅力的ではないのですが、最も高台にそびえる大聖堂からの眺めは素晴らしいものがあります。 ![]() ![]() 実は、ギルフォードは、大聖堂を持ちながら「市」の指定を受けていない、英国では数少ない「町」です。 |
by rie-suzuki67
| 2011-07-25 08:21
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