6月の第二土曜日は・・・ |
ロンドンの街が忙しい・・・そんな日なのです。 エリザベス女王の実際の誕生日は、4 月 21 日ですが、1805 年以来、英国王の「公式の誕生日」は、天候のよい夏の日に祝うのが慣習となり、通常は6月の第二土曜日です。 英国陸軍総司令部閲兵場(ホースガーズ Horse Guards)で「軍旗敬礼式」(Trooping the Colour) という式典は行なわれますが、式典が終わりバッキンガム宮殿へ戻る女王がオープン馬車で目の前を通ったのに、その時、私は仕事の電話を受けていたので、カメラを取り出すことができず、目で追いながら残念な気持ち。 バッキンガム宮殿には、いつもよりもサイズの大きい国王旗が棚引いています。 間もなくして、ロイヤルファミリーが宮殿のテラスに姿を現しました。 しかし、この時も私は仕事の電話が終わらず、電話中だったのです。余裕でもっとテラスに近い場所まで行けたのですが、これ以上前に行くと、歓声で電話が聞こえなくなってしまうので、この辺りでやめました。またまた残念ですが、仕事の電話なのであきらめました。 女王の頭上めがけて、直角に、ロイヤル・エア・フォース(RAF)が数機ごとに現れ、敬礼飛行をして飛び去っていきますが、いずれも素晴らしい連隊を組んだ飛行。 最後は、9機の敬礼飛行で終了です。まだ、私の電話は終わっていませんでしたが、何とかカメラを取り出し、会話をしながらの撮影。 そして、午後3時半頃からは、裸の人が自転車で沢山あらわれます。 なぜかと言うと、毎年行なわれるWorld Naked Bike Ride in Londonのためなのです。 大体の男の人は、全裸。女性の場合は下腹部は隠しているものの胸は丸出しの状態など。(かなり際どい写真ですが、その場にいるとそんなもんじゃありません、男性の大切な部分も殆どの人が丸出しなのですから・・・) エコロジーをスローガンに、世界各地で同日に開催されるイベントです。自転車にまたがりロンドンの街を疾走します。 ハイドパークを出発し、ピカデリー方向に自転車の集団が、長い車列を組んで走り去っていきますが、いったい何百人の人が参加しているのか!と思うほど車列は続き、つかの間の交通渋滞。 |
by rie-suzuki67
| 2010-06-13 08:39
| :: Royal Family
|
<< Eton Mess(イートン・メス) | the upside-down... >> |