プライベート・ガーデン |
バスの中から看板を発見! 書いてある文章まで読めた私のコンタクトレンズは感度良好。思わず、バスを降りてしまいました。 昨日ご紹介をした 'Sloane in Bloom' をもっと盛り上げ楽しんでもらうために、スローン・スクエアに一番近い Cadogan Place South Garden が一般の立ち入りを許可する看板です。 看板を読んでも何のことだかわからない人が多いようで、入っていく人は殆どいませんでした(ちゃっかり、私は入って行っちゃったわけですが)。 Cadogan Place South Garden は、プライベート・ガーデン(Private Garden)なんですよ! 映画「ノッティングヒルの恋人たち」の中で、主役二人が夜中、柵を乗り越えて公園らしきところに侵入するシーンがありますが、それは、公園ではなくて、プライベート・ガーデンと呼ばれる、そのガーデンを囲む家の住民だけの共有庭。 ガーデンの入り口には鍵がかかっているので、鍵を持っている人(ガーデンを囲む家の住民だけ)しか入れないようになっています。 しかし、2010 RHS Chelsea flower show の開催期間(5/25-29)は一般の人も入っていいですよとゲートには鍵がかかっていません。 プライベート・ガーデンは高級住宅街ならではの庭といえます。 例えば、日本で都心の高級マンションに住むとなると、当然、庭なんて持てませんよね。でも英国の場合は、そうした建物に住む人だけが使える専用庭がマンションの前に用意されているという感じ。 向かいの長~い高級フラット(高級マンション)にお住まいの方々の専用庭です。 植物園かおまけの、見たこともない沢山の種類の植物で構成されているのには驚き! つつじの花もきれいです。 バラも咲き出しました。 テニスコートが見えてきました。 そして、お子さん達のための遊具もあります。 大抵は、そのガーデンを囲む家の住民が管理費を支払い、しっかり管理されているので、いつもきれいに整備されています。 2010 RHS Chelsea flower show へお越しの際は、またはスローン辺りでショッピングの折は、是非、立ち寄ってみてください。 |
by rie-suzuki67
| 2010-05-26 02:41
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