旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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LADUREE(ラデュレ) Gift Collections
Kingston(ロンドンの32区の一つであるキングストン。サリー州と思っている人が大半ですが、実はロンドンです)にある The Bentall Centre(ベントール・ショッピング・センター)の中にあるデパート Bentalls(ベントールズ)で見つけました!
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地下一階の食器売り場の向かい(の文房具&雑貨売り場)に、ラデュレのギフトコーナーが。
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レターセット、テープ、リボン、しっかりしたペーパー・ショッピングバッグはもとより、がっちりした耐久性のあるラデュレのボックスなど。
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全て(透明ビニールから出された)見本が置いてあることが嬉しい。
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ノート、アルバム、メモパット、ギフトということで箱入りペンも売られていましたが、その箱はちょっとやわなもの。
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ハロッズやバーリントン・アーケードにあるラデュレは、あくまでスウィーツがメインなので、こうしたものを置いていないので、新発見。

可愛いなー!と思いました。
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by rie-suzuki67 | 2013-01-31 19:12 | :: Shopping
八重咲き水仙 (Double Daffodil 'Sir Winston Churchill')
毎年、この時季になると、やっと、月毎の花を追いかけながら、まだか!まだか!と春を待つ「花暦(はなごよみ)」を始める私です。

そろそろ、冬の終わりを告げる「スノードロップ」の季節、次いで春の使者「クロッカス」、そして、英国の春のシンボル「黄色いラッパ水仙」、これで長かった寒い冬とおさらば

春のシンボルカラーである「黄色」をショーウィンドウなどで見かけると、その色だけでわくわくしてしまいますが、まだまだ、それは見れません。

でも、この時季になると、花屋さんに水仙の球根が並ぶんです。(水仙やクロッカスの)球根ですが、街を歩きながらの道々に沢山ある露店の花屋さんで目にする「球根」も私の花暦の一つで、春を待つ、春への希望が膨らんできます。

黄色いラッパ水仙が英国の春のシンボルではありますが、実は、一般家庭に植える水仙として、白いバラのように美しい八重咲きの水仙も人気があります。
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ダブル・ダフォディル「サー・ウィンストン・チャーチル」。チャーチル首相の名前の水仙です。

(↓)名前の札がぼやけて読めないと思いますが、手前の白っぽい水仙の写真付きが、今、花屋さんで売られている「サー・ウィンストン・チャーチル」の球根。
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この水仙、3月と12月生まれの誕生花で、かつ、結婚10年目のアニヴァーサリー・フラワーとして、英国では用いられています。

八重咲き水仙「サー・ウィンストン・チャーチル」は、ひらひらとしたボリュームたっぷりの白い花びらにオレンジが入る品種で、その上品さから結婚式をイメージさせ、ウェディングのブーケにも使われたりします。

芳香性で甘い香りがするのも魅力の一つで、丈夫で育てやすい人気品種とされ植えっぱなしで毎年増える水仙です。
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八重房の水仙なので、一つの茎に3から4の複数の花が房のように咲きます(バラみたいでしょっ)。
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4月頃にならないと、このお花は咲きませんので、今はじっと球根の状態で(私と同じように)春を待っているというわけです。

日本でもJAなどで球根が売られていますので、見つけたら、「あー、これかー」と眺めてみてください。
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by rie-suzuki67 | 2013-01-29 19:25 | :: Plants & Parks
ヴァレンタイン・チョコの仕掛け人
早いもので、もうすぐ2月。お店には、St. Valentine's Day(「聖ヴァレンタインの日」)のためのディスプレー、商品が並んでいます。
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英国やヨーロッパのヴァレンタイン・デイは、恋人・夫婦間で、男性から女性に、カード(必須)を添えて、花(大抵はバラ)やプレゼントを贈ります。そして、男性が女性を食事に誘ったりもします。

ゆえに、恋人がいないとか、結婚していない人は、ただただ通常通りの一日を過ごすだけなので、シングルであっても何の支障もない日です。

もちろん、もらうだけでなく女性からも恋人に、また、家族である愛しい人にカードを贈ったりします。

日本では、女性が男性にチョコレートを贈りますが、なぜ、チョコレートなのか?という理由として、「昔、チョコレート・メーカーが商業戦略としてヴァレンタイン・デイ用のチョコレートを販売して、それが習慣として定着して・・・」と聞いたことがあるでしょう。

「チョコレートを贈るのは日本だけだから、きっと、日本のチョコレート・メーカーなんだろう?!」と思っている人もいるでしょう。
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英国では日本と同じようにチョコレート(↑)を贈る男性が多いんです。

なぜなら、日本で言われているそのチョコレート・メーカーこそが、1831年(創業は1824年)、バーミンガムの小さなファクトリーから始まった「カドバリー(Cadbury)」だからなのです。
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ヴィクトリア時代の1868年、2代目社長リチャード・カドバリー(Richard Cadbury, 1835-1899)が、初めてチョコレート・ボックスを考案・導入します。

この時の箱には、リチャード・カドバリーが抱く(彼の)娘、その娘は子猫を抱っこしている、という絵が描かれていたそうです。

その後すぐ、彼は、現在、多く用いられているハート型ヴァレンタイン・デイ・キャンディー・ボックスをはじめとする幾つかのボックスを導入・発売したそうです。
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このハート型のヴァレンタイン・デイ用ボックスが贈り物として多く使われるようになり、それはチョコレートという食べ物と共に、他の国(英国連邦国やアメリカなど)に広がっていき、習慣となりました。

スーパーマーケットで手軽に買えるカドブリーのチョコレートですが、本拠地バーミンガム郊外には、The Cadbury Worldがあります。そこへ行った時のことは「Cadbury チョコレート工場」を見てみてください。
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by rie-suzuki67 | 2013-01-29 09:06 | :: Annual Events
Happy 200th Birthday, Pride and Prejudice!
ジェーン・オースティン(Jane Austen, 1775 - 1817)は、全部で6作の長編小説を残していますが、第二作目である「高慢と偏見」(Pride and Prejudice)。

私も大好きな作品です。

今日1月28日は、「高慢と偏見」の初版(1813年)が出版されてから200年にあたるお祝いの日。
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書店をはじめとするあちこちで、超名人による朗読会などが行われいます。
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ご参考までに、彼女が晩年を過ごしたチュートン(Chawton)という村、そこにあるジェーン・オースティン記念館に行った時のお話は <<こちら>>
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by rie-suzuki67 | 2013-01-28 18:05 | :: Recomendable
Chapati Pan (チャパティ・フライパン)
小麦粉に水と塩を加えてこね、発酵させず、鉄板上で焼くインドのヘルシーな薄焼きパン「チャパティ」。

Wilkinson のキッチン用品売り場に初お目見えしたので、来慣れた(私を含む)みんなが「チャパティ・パンよ!」と足を止めていました。
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インド料理に付くパンとしてはナンが良く知られているますが、ナンは生地をタンドールの内側に張り付けて焼いたのもので、インドでは大きなタンドールを持つ家庭は少ないため、高級なもの。

チャパティは、タワーという平べったいフライパン(鉄板)で焼いて、その後、直火で焼くと膨らむというもの。ゆえに、少しの燃料とタワーがあれば焼けるチャパティの方がナンよりも一般的なんだそうです。

タワーと言われてもピンとこないので、わかりやすく Chapati Pan と明記されています。

チャパティを焼くわけではありませんが、「あったらいいかも」と心引かれた商品(10ポンド)。
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by rie-suzuki67 | 2013-01-28 17:33 | :: Food & Beverages
ジンジャ・ワイン/ビール/カクテル
英国人ならば、「見たことがある」と答える有名な、歴史あるジンジャ・ワイン(生姜ワイン)があります(「飲んだことがある」という英国人男性に会ったことはありません、なぜですかねー)。

ロンドン発祥の地、旧市街・金融街「ザ・シティ」。昔から、その財力を持ってして国王さえ勝手に立ち入ることのできなかった無敵のシティで誕生した珍しい歴史を持つワイン。

世界で始めてのジンジャ・ワインは、ジョージアン朝の1740年(ジョージ二世の時代)に、ザ・シティにあった The Finsbury Distillery Company(フィンズベリー蒸留酒製造会社、現在のThe Finsbury Distillery Co Ltd.)によって醸造されました。
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シティの紋章付きラベル STONE'S Green Ginger Wine 70cl(フルボトル6ポンド)

製品だけを見ると、普通は STONE'S が会社名(創業者の苗字)と思いますよね?! これにも、いきさつがあるんです。

フィンズベリー蒸留酒製造会社は、「ジン法1751(Gin Act 1751)」に従って、ザ・シティの外(英国内の他の醸造会社)同様、小売販売網を構築することを求められました。

当時、ハイ・ホルボーン(High Holborn)にあった食料品店ジョーゼフ・ストーン(Joseph Stone)が、最も重要な販売網である取引先の一人だったので、彼の名前が付けられたんです。

Joseph Stone という署名のような文字がラベルにデザインされているでしょ。

ジンジャ・ワイン、どうやって飲むかというと、普通はを入れて飲みます。その先はお好みですが、よくされるのが(シャンディのように)レモネードで割ってしまいます。
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お薦めの飲み方としては(季節により)、さらにスライスしたきゅうりフルーツを加えると書かれていますね・・・カクテルみたいでしょ?!

この会社、去年、女王様のダイヤモンド・ジュビリーを祝うユニオン・フラッグの模様をあしらった限定品「ジンジャ・ビール」と「ジンジャ・パンチ(カクテル)」を発売しました。

今はもう「ジンジャ・パンチ(カクテル)」しか、お店には置かれて(残って)いませんが。
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このカクテルは(↑)STONE'S Ginger Punch 250ml(1.85ポンド)で、ようは上のお薦めの飲み方にしてしまった物で、Stone's Ginger Wine にレモネードとライムがブレンドされているんです(後は、氷だけ)。

「じゃあー、ジンジャ・ビールはどう飲むの? もしかして、同じだったりして?」と思うでしょ?!
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こちらは、ジョージアン朝1801年(ジョージ三世の時代)からジンジャ・ビア一筋のグラスゴーを本拠地とする CRABBLE'S Alcoholic Ginger Beer 500ml(1.99ポンド)

これもね、(スコットランド人ですら)「聞いたことがある」程度が当たり前で、「飲んだことがある」という英国人男性に会ったことがありません。

ラベルの上部に書かれていますが、ジンジャ・ビアの場合は、を入れて、スライスしたレモンライムを入れるんです。
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いずれも、女性が好きそうな飲み方でしょっ。。。

ご紹介したジンジャ・ワイン、ジンジャ・ビア、ジンジャ・パンチは、TESCO や ASDA など、普通のスーパーマーケットで売られていますので、機会があったらお試しください。
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by rie-suzuki67 | 2013-01-23 07:58 | :: Food & Beverages
英国の雪だるまは・・・
誰かに似ている、誰かを連想させる英国の大人・子どもたちが作る雪だるま(snowman)。

昨日は、雪だるま彫刻の美術館にでも迷い込んだかのような、公園中が雪だるまだらけ、という小さなスクエアを見ました。

この国に降る雪は、乾燥した北緯の高い国ゆえ、北海道と同じパウダー・スノーです。

さて、誰に似ているか?ですが、それは、1978年に出版された英国人イラストレーター、漫画家、作家であるレイモンド・ブリッグズ(Raymond Briggs)原作の絵本「スノーマン」(The Snowman)。
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1982年に映像化されアニメーションとして、当時、新しく開局したばかりだったテレビ局・チャンネル4(Channel4)で、クリスマス・イヴに放送されて大人気となりました。

時計の針が深夜12時を指した時、奇跡が起こる・・・、というお話ゆえ、クリスマス・イヴの放送が最高の演出ですよね。

でも、「スノーマン」と「サンタさん」がダブルで気になって、子どもたちは寝付けないクリスマス・イヴだったんじゃないのかな?

文字の無い絵本、ゆえに台詞も一切無いアニメーション。そのため、多くの国で出版するのが容易で、世界中で人気となりました。

ここのところ数日続いた雪は、もう止んだみたいです。決まって、お鼻がオレンジなのでにんじんが使われていることが多く、お腹には黒いボタン、そしてマフラー、これが三種の神器。
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子どもたちの中のスノーマンのビジュアルは、絵本「スノーマン」なんだろうなーと思います。特に、今年は!

なぜなら、続編を描くのをずっと拒んできたブリッグズさんですが、放送から30年を経た昨年2012年のクリスマス・イヴに、再び、チャンネル4で、続編ともいうべき 'The Snowman and The Snowdog' が放送されました。
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現在のロンドン上空を飛ぶスノーマン、少年、そしてスノードッグ!
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新しくできたばかりの超高層ビル「ザ・シャード(The Shard)」も、空飛ぶ三人とともの描かれています。
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「一面の銀世界になった冬のある日、名もない少年は雪だるまを作る。その夜、時計の針が12時を指した時、その雪だるまは命を得る。冒険がはじまります・・・」

ピノキオ、ロンドン・オリンピックのマスコット、スノーマン、Tedなどなど、「命が宿る」お話が好きな人類です。
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by rie-suzuki67 | 2013-01-22 17:36 | :: me-and-my-life
'Pereunt et Imputantur' (時はカネなり)
今日(日曜日)は一日中、雪。

こちらは昨日(土曜日)のリージェント・パーク(↓)。ここはが凍る名所ゆえ、スケートをして楽しんだという時代があったほど(1800年代の中頃までで、今は鳥だけ)。
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さて、ここからは南にただ下るだけで、あっという間にセルフリッジ百貨店(Selfridges & Co.)。
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ITVのコスチューム・ドラマ(時代劇)シリーズが日曜日9.00pmから!セルフリッジ百貨店の創業者の物語「Mr. Selfridge」。(今晩は第三話目)

創業100周年にあたる2009年に放送されればもっとよかったでしょうにねっ?!

地下一階の書籍売り場には、こんなコーナーも設けられています(↓)
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歴代のショッピング・バッグも、一階(西側)に陳列されている場所があります。
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「ロンドンで鐘(ベル)の音を聴く」・・・こんな容易いことはない!というほど、多くの教会が英国にはあり、それらが鐘を鳴らします。もちろん、ビッグ・ベンも。

オックスフォード・ストリートにも、鐘の音が15分おきに響いています。セルフリッジ百貨店が奏でる鐘の音です。

鐘(Bell)?、時計じゃないの、と思う人が多いのもそのはず。セルフリッジのメインエントランス頭上には、ギルバート・ベイズによるブロンズ像 (the) Queen of Time と共に文字盤の時計(Clock)があるから・・・
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「Selfridge's Clock の下で待ち合わせねっ」という人もいますが、さらに上を見上げてみてください。

鐘(Bell)があるんです。
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(↑)雲りだとはっきり見えないので、この写真だけ先週の晴れた日に撮影しておいたものを使用しています。

Quarter Clock(15分おき)とHour Strike(一時間おきに打つ)の両方のシステムからなる仕掛けは、ビッグ・ベンと同様です(いずれもGillett and Johnstonという時計のスペシャリスト会社がメンテナンスをした経緯あり)。

鐘の音もビッグ・ベンと同じで、キーン、コーン、カーン、コーンというウェストミンスター・チャイム

「このベルが、下の Quarter Clock を鳴らす」と書かれている資料がありますが、目に見えているこのベルが使われているかは、ちょっとはっきりしません。鐘には、お決まりのモットーが刻まれています。
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ラテン語の Pereunt et Imputantur時計や日時計に刻まれるお決まりのフレーズなので、殆どすべてと言っていいほどの教会の鐘、公共で見る時計、ガーデンなどにある日時計に刻まれています。

これは、古代ローマ(ローマ帝国)時代のローマの詩人であるマーシャル(Martial)の詩の一節で、「時間は容赦なく流れ去る。それをどう使ったかは、使った人の責任」という意味を持ちます。

ローマ軍が駐屯していた時代を持つ英国ゆえ、ローマが残した文化ともいえますね。

※ Marcus Valerius Martialis (マルクス・ウァレリウス・マルティアーリス、英語ではMartial)という紀元40-104、紀元一世紀の人。
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余談ですが、皆さん、「ボウの鐘」(Bow Bells)をご存知でしょう。

St Mary-le-Bow という教会が鳴らす鐘の音です。この鐘の音が聴こえる場所で生まれた子が生粋のロンドンっ子と言われているそれ。そして、去年のフォートナムズのクリスマス・ウィンドウ・ディスプレーでご紹介したDick Whittingtonというシティの市長になった人が聴いた、彼にロンドンへ戻れと鳴った鐘が、「ボウの鐘」です。

この有名な St Mary-le-Bow 教会の鐘が、鳴らなくなってしまった時期というのが数回ありましたが、1933年、12個ある鐘のうち8個が、Mr. Harry Gordon Selfridge(セルフリッジの創業者)によって改鋳され回復した秘話があります(請け負ったのは、やはりGillett and Johnston)。
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by rie-suzuki67 | 2013-01-21 04:56 | :: TV & Films
A dusting of snow.
ブリテン島の殆どの地域が雪に覆われています。

ロンドンは、昨日(金曜日)から来週の火曜日まで5日間(も)雪。(長いなー)
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昨日朝方から降り出した雪(午前中のピカデリー・サーカス)。
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セントラル・ロンドン(中心部)の中は、(すごい労力と費用だと思いますが)すべての歩道と車道にソルトグリットが撒かれているため、地面に雪が積もらないので、どれだけの量の雪が降っているかを悟るのが難しいほど。
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カフェやパブ看板などの上に積もった雪から察するだけ・・・

雨でも傘をささない人が多い英国ゆえ、吹雪のような雪だというのに、やっぱり傘をささない人がほとんど、というのが実際のところです。
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セントラル・ロンドンのホテルに泊まって、ロンドン中心部を観光している人にとっては、なんの苦もない、雪の天気にしては快適!という感じでしょう。

バスで移動中、私の前に、お洒落な身なりの男性が座り、携帯電話で遠方の誰かと(英語で)話を始めました(お隣のアイルランドの人かな?)。

「今、ロンドン。a dusting of snow. 交通機関も問題ないし、旅行にはグッド」というような内容。

セントラル・ロンドンの中にいるこの人にとっては、(ソルトグリットのお陰で)地面に雪が積もらないから Dusting に思えるのですねっ!

実際、ロンドンの積雪は、15cm。'Dusting'(ダスティング)なんぞじゃありません!

雪にも色々な表現がありますが、地面が少しうっすらと白くなる程度を 'Dusting' / 'a dusting of snow' といいます。粉を撒いたような感じの状態です。
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快適なセントラル・ロンドンに後ろ髪を引かれながら、私は白銀の世界が待つ家路に・・・
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駅のホームで、駅員さんが、ソルトグリットを撒いていました。バケツで手で撒いた方が早いのに、鉄道では、こんな小道具を使っています。
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by rie-suzuki67 | 2013-01-19 17:12 | :: me-and-my-life
"His Master's Voice"(HMV)のモデル
ウィンザー城近くのメイデンヘッドに本社を置く音楽・映像ソフト販売大手のHMV(エイチ・エム・ブイ、正式名称:His Master's Voice)が、14日に自力での経営再建を断念し、事実上の倒産となりました。

ヴィクトリア駅、改札から二軒目にあったHMVは、先週末には早々と姿を消していました。
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HMVの商標登録であるニッパーという名前の実在したについてご存知ですか?

亡き飼い主の声が聞こえる(エジソン・ベルが発明した)蓄音機を不思議そうにのぞき込むニッパーの姿を描いた絵画「His Master's Voice」、これがブランド名とトレードマークの始まり。
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ニッパーの元々の飼い主は、英国人風景画家マーク・ヘンリー・バロウドでした。ニッパーは1884年、ブリストル生まれ。やんちゃな犬で、いつもお客様の脚を噛もうとする事から "Nipper"(nip=噛む、はさむ)と名づけられました。

1887年、飼い主のマークが病死したため、の同じく画家であったフランシス・バロウドがニッパーを引き取ります。亡き(飼い主)マークの声が聞こえる蓄音機を不思議そうにのぞき込むニッパーの姿を描いたのが、この弟さん。
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ニッパーの死から4年後の1899年2月、フランシスはエジソン・ベル社のフォノグラフ(蓄音機)を熱心に聴くニッパーの絵 "Dog Looking At and Listening to a Phonograph"(フォノグラフを見つめ聴いている犬)の商標をエジソン・ベル社に提示しましたが、"Dogs don't listen to phonographs." (犬はフォノグラフを聴いたりしない)と言われてしまいます。

同年5月、フランシスはグラモフォン社のオフィスを訪れます。社長のウィ リアム・オーウェンは、もし蓄音機全体をグラモフォンに置き換えるなら、社としてこの絵を買おうと提案。こうして修正された絵はグラ モフォン社の商標として、1900年に登録されました。
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HMV(正式名称:His Master's Voice)は、英・グラモフォン社(現・英EMI)のブランドで、グラモフォン社の姉妹会社である米・ビクタートーキングマシン社(現・米RCA)や、その子会社であった日本ビクターのマスコットとしてもニッパーは使われています。

オックスフォード・ストリート363番地(ボンド・ストリート駅の隣)。
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現在はFoot Lockerという靴屋さんですが、ここに、1921年、HMVのフラッグシップが産声をあげ、ビートルズをはじめとする60年代の英ロックシーンを彩った担い手でもありました。
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銘札を読むと、オープニングを行ったのが、(第二の国歌とも称される「威風堂々」の作曲者)あの偉大な音楽家・指揮者であるエルガー(Sir Edward William Elgar、1857-1934)!すごい!

ニッパーは1895年に息を引き取り、テムズ河ほとりの桑の木の下に葬られたと言われていました。しかし1950年にその場所が掘り起こされたものの、ニッパーとみられる犬の骨は見つからなかったそうです。
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by rie-suzuki67 | 2013-01-18 18:31 | :: News
「英国と暮らす」 from LONDON by RIE SUZUKI apd2.exblog.jp