旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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クロテッド・クリーム・ヨーグルト
スーパーマーケット Waitrose で見つけた「クロテッド・クリーム・ヨーグルト」(73ペンス)。
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英国の南西部デヴォン州で 2000 年以上も前から作られてきた伝統的なクロテッド・クリームは、(イングランドでは)スコーンを食べる時に欠かせないもの。

当然、Devon Farmhouse(デヴォン農場)と書かれています。

クロテッド・クリームを含んでいるだけあって、(グリーク・ヨーグルトに似た)濃厚な味わいで美味しいです。
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by rie-suzuki67 | 2011-09-14 06:59 | :: Food & Beverages
ベアトリクス・ポターの水彩画
「ピーターラビット」のお話の原画および原作者であるビアトリクス・ポター(Beatrix Potter, 1866-1943)。

彼女が学生時代*に描いた水彩画を展示する 'Botanical Illustrations' がV&Aミュージアムで12月11日まで行われています。
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お天気がよいので、観にいってきました(無料)。
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Level 3, Gallery 102の短い通路にあります。
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ポターのすぐれた観察眼が発揮されているのですが、対象をよく観察する基本的なことだけでなく、表現するための水彩絵具の特性をよく知るために、彼女は若いうちから素描の指南書などを参考に訓練を重ねていきました。

<Blackcurrant>
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彼女は、ターナー、コンスタブル、ゲインズバラなどの絵画からも学んだと言っており、 また、子どもの頃は植物を観察したり、小動物を飼って観察することを飽きずにしていたそうです。

<Blacknerry and Blackcurrant>
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<Oak(樫の木)>
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<Posy of wild flowers>
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* Science and Art Department of Committee of Council on Education
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by rie-suzuki67 | 2011-09-14 06:46 | :: Gal./Mus./Theatre
「不死鳥」のいるセント・ポール大聖堂
半年間、私の家のお隣に住んでいらした方が(日本へ)帰国されるので、ささやかな思い出の品をと思い、考えたのがセント・ポール大聖堂のギフトショップで品を見つけること。

(またまた、ヴィクトリア駅の構内にあるスターバックスの前を通りかかったら、サービスの試飲コーヒーを配っていたので、ゲット!)
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セント・ポール大聖堂のギフトショップ、レストラン、(セルフサービスの)カフェテリアは、大聖堂の出入り口とは別に、(向かって正面左側に)地下へ下りていく入り口が設けられているので、気軽に利用できます。
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はい、ここも、地下墓地(Crypt)をカフェ(Crypt Café)にしているので、落ち着く雰囲気なのです。

いかにも年代ものと思えるキリスト教教会における献金箱(賽銭箱)'Offertory Box' が、普通にインテリアとして置かれちゃったりなんかして・・・
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さて、本題ですが、セント・ポール大聖堂はロンドン市民にとって、昔も今も特別な存在。

大火(世界三大大火の一つ)や戦争からの復興のシンボル

シティの八割を燃えつくしたロンドン大火(1666)の後、建築家クリストファー・レンによって再建され、完全に完成をみた1711年から数えて、今年、300周年を迎えたセント・ポール大聖堂。

ロンドンを火の海に包み、そのほとんどを焼き尽くした第一次、二次世界大戦の戦火の中でも、大聖堂は奇跡的にその焼失を免れ、焼け野原の中、堂々とそびえるドームの勇姿に、ロンドン市民は大いに励まされた。

「不死鳥」、セント・ポール大聖堂の南側(テムズ河側)の彫刻には、不死鳥(フェニックス)が施されているんです。
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レンが二つの大戦を予期していたわけもなく、でも、ロンドン大火から蘇った大聖堂には、不死鳥のごとき不滅を、レンは願ったことでしょう。

この不死鳥の眼下には、ミレニアム・フット・ブリッジが伸びています。以前、ご紹介して通り、橋のコンセプトは「「優雅な剣・光の翼」」です。

話を戻して、レンが手がけた建築物はたくさんありますが、レンの執念ともいえる(空爆から奇跡的に免れた)建物がいくつも残っています。同時に、フェニックス一つをみても、(やっつけ仕事ではなく)一つ一つ、思いが込められた仕事と思われ、このフェニックスをみると熱いものがこみ上げてきます。

ところで、ギフトショップで買ったものは、布地のショルダーバッグ。けっして高いものではありませんが、とある理由で、彼女との思い出には、これがよいかな?!と思い。
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なんせ、日本語でのガイド・ウォークを今年から開始した私。そして、第一号企画にあたるのが「炎が生んだ復興のシンボル・軌跡」コースで、復興から300年のセント・ポール大聖堂がらみのコース。そして、その第一号のお客様であるあなたですから・・・
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by rie-suzuki67 | 2011-09-11 08:35 | :: Architecture
世界初の Mobile Bank (移動銀行)
大都市はもとより、小さな町・村であっても、そこそこ人口の固まりがあれば銀行の支店が設立されます。

しかし、家々がポッツン・ポッツンと散乱して点在している遠隔地はとなると、駐車している銀行のバンを見かけることがあります。
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現在、「モバイル・バンク」と呼ばれる(出張)移動銀行。(携帯電話でおこなうMobile Bankingではありません)

イングランド南西のコンウォール地方や北西のカンブリア地方、スコットランドのハイランド地方島々などでは、なじみのお車(休憩するために駐車しているわけではないのです)。
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世界初のモバイル・バンクは、RBS(Royal Bank of Scotland)が、第二次世界大戦終結の翌年である1946年に、(遠隔地で金融機関を提供する方法として)スコットランドのルイス島へ 'Traveling Bank' という名称でバンが向かったのが始まりです。

銀行へ行く手間にかなりの時間を要した島の人々に、二週間毎に 'Traveling Bank' がやってくるというもので、バンはルイス島の各所を一日平均50マイル移動しながらのサービスでした。

成功を確信したRBSは、翌年1947年には(英国最高峰の山)ベン・ネヴィスの麓にある町・フォート・ウィリアム(Fort William)エリアで、'Traveling Bank' を行います。
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このアイデアは、言うまでもなくイングランドをベースとする銀行にも広がってゆき、1974年には、↑ NatWest (National Westminster Bank)もイングランドの遠隔地でモバイル・バンク・サービスを開始します。そして、世界へ・・・

中は、こんな感じになっているようです(案内用資料から):
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いつ、何時に、どこを回ってくるかのタイムスケジュールは、以下:
NatWest / RBS / Bank of Scotland

そして、こちらはロンドン市内の区役所の横に駐車していた 'Bloodmobile'(ブラッドモバイル)・・・名前がすごい!
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用は献血車。日本の献血車や健康診断車両とは比較にならないほど大きなローリーです。
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by rie-suzuki67 | 2011-09-10 09:11 | :: The First in theW
「英国と暮らす」 from LONDON by RIE SUZUKI apd2.exblog.jp