旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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ランドマークを守る「ビュー・コリドー」(眺めの廊下)
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1月・2月と、二度ほど人を案内してグリニッジ・パーク(クリニッジ天文台)へ行きましたが、もちろん、この丘の上からもセントポール大聖堂がよく見えます。

なぜ、ここからでもセントポール大聖堂が眺望できるのかについて、その際、お話をしましたので、皆様にも同様のお話を・・・

ロンドン市内の主要な場所に行くと、そこからセントポール大聖堂を一望できることに気付きます。セントポール大聖堂のドームが偶然見えているのではなく、「ビュー・コリドー」(眺めの廊下)という操作が施されているからこそ成立する風景、というお話。
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ロンドンにあるどの小高い丘(ハムステッド・ヒースやプリムローズ・ヒル、グリニッジ天文台など)から、必ずはっきりと眺めることのできるセントポール大聖堂のドーム。

セントポール大聖堂のドームから(8放射線状に伸びた)見晴らしの良い丘を結ぶライン上には、ドームを隠す建物や、輪郭を損なうような建物を建ててはいけないという景観規制「ビュー・コリドー」があるからです。
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国家的に重要な眺望として、公式には1992 年から始められた「ビュー・コリドー」(眺めの廊下)。現在、ロンドンに10 の戦略的眺望が指定されており、残りの2ラインは、国会議事堂から伸びた「ビュー・コリドー」です。

しかし、世の中には抜け道があるように、このビュー・コリドー規制にも死角があります。金融街シティの一画にある超高層ビル群がそれです。全く規制のかからない(ラインが存在しない)この一帯は「タワー・クラスター」と呼ばれ、日々いくつもの超高層ビルが認可され、また、計画されています。
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セントポール大聖堂がなぜここまで特別扱いされているかは、歴史をひも解くと簡単に答えが見つかります。

今年2010年に300周年を迎えるセントポール大聖堂の現在の姿は、1666年の(世界3大大火である)ロンドン大火の時に倒壊した際、1710年に建築家クリストファー・レン卿によって再建されたもの。

ロンドンを火の海に包み、そのほとんどを焼き尽くした第一次、二次世界大戦の戦火の中でも、大聖堂は奇跡的にその焼失を免れ、焼け野原の中、堂々とそびえるドームの勇姿に、ロンドン市民は大いに励まされた。そして人々の心の支えとなり、果ては英国の戦争復興のシンボルとなって今日に至っているからなのです。
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by rie-suzuki67 | 2010-02-28 19:25 | :: Architecture
球根と晴れ間
雨の日が続いています。
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英国の冬は本当に長く感じますが、この時季になると毎年、花屋さんで球根がやたらと目につきます。
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従って、私の中では、「球根」=「もうすぐ、もうすぐ春よね、春が待ち遠しい~」という気持ちのシンボルになっています。
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さて、先週の土曜日だけはお天気でした。が降りている朝でしたが・・・
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お買い物で賑わうナイツブリッジ界隈(↓)
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通り過ぎてバスを降りて、気分よくお散歩をしていたら、スローン・スクエアにある Peter Jones 百貨店のウィンドウ・ディスプレーで・・・
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(英国の)有名人をイメージしたコスチュームのベアです。
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この Living Paintings、失明をしている人々へ無料で本を届ける (free postal library) のに貢献するようです。
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by rie-suzuki67 | 2010-02-25 03:51 | :: ShowWindow&Illumi
英国を食べる
一ヶ月以上、ブログの更新をしていませんでしたが、その間には、日本から来た友人を案内してバースに行ったり・・・
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仕事が忙しかったりといろいろありました。そんな時は食べる!ということで最近の食に関して。

朝食としてお気に入りなのが、以前もご紹介した「ポリッジ」
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伝統的なスコットランド発祥の朝食で、もちろん、英国全土で朝食として食べられている英国風「お粥」です。アメリカでは「オートミール」(Oatmeal)と言いますので、日本でも「オートミール」の名で知られているものです。

オーツ麦を水または牛乳で煮て、もっちりしてきたら出来上がり。お気に入りのトッピングは、バナナとはちみつ。

軽い昼食やブランチに向いているのが、「ジャケットポテト」。ソースの種類は沢山ありますが、メジャーなのはメキシコのChili con carne。パブやカフェで、ランチとして提供されています。
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ホクホクした日本のジャガイモと違い、つるんとしている舌触りのジャガイモなので食べやすいです。

しっかりランチを取るなら、英国料理の王道「サンデー・ロースト」。ロースビーフ、ローストチキンなど肉はさまざまです。
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付け合せのヨークシャプディングボイルド・ベジタブルは必須。

おやつ・・・。最近、どのスーパーマーケットでも置くようになったのが、「いちじくロール」(Fig Rolls)
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このFig Rolls、英国らいしお菓子で、小麦粉!小麦粉たっぷり!というもので、なかなか美味しいです。Sainsbury's、TESCO、Somerfield、Co-operativeなど、独自のパッケージで売られていますが、中身は皆同じ。

夕飯・・・。疲れている時は、ちょっとスパイスの効いたものが食べたくなるもの。そこで、スパイシー・グリル・チキンのチェーン店 Nando's へ。
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南アフリカで創業されたレストランチェーンですが、「PERi-PERi (ぺリぺリ)チキン」というポルトガルのチリソースでマリネしてグリルするチキンが、疲れた心身にパワーを与えてくれます。
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by rie-suzuki67 | 2010-02-20 16:03 | :: Food & Beverages
「英国と暮らす」 from LONDON by RIE SUZUKI apd2.exblog.jp