旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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レドゥンホール・マーケット(Leadenhall Market)
金融街「シティ」の中で、屋根付きで一般的な買い物向けマーケットというと、Spitalfield’s Market と Leadenhall Market がまずは頭に浮かぶでしょう。

今回は、Leadenhall Market。その歴史は 1300年代まで遡ります。
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昔は、シティで暮らす人のための生鮮食料品市場として栄え、現在はシティで働く人のためのブティック、パブ、レストラン、カフェ、各種ショップ(万年筆やめがねなど、いかにもシティらしい店)、そしてマーケット・ストールが並びます。
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スーツ姿の男性ビジネスマンが目立つ場所であり、酔わない程度ならランチビールを飲むのもOKなので、パブの前では、皆さん、ひと時の息抜きを満喫していらっしゃいます。
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というのは嘘で、ランチの時でも彼らは同僚とランチミーティングといった内容の会話です。

Leadenhall Market の隣にそびえる銀色のビルは・・・
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ハイテック建築の代表として知られるロイズ保険の本社ビル(Lloyd's of London Insurance Market and Offices)で、鉄、ガラス、コンクリートが組み合わされています。
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シティの中にあるマーケットゆえ、Leadenhall Marketは、月曜日から金曜日の平日しかお店は開いていませんのでご注意ください。ハリー・ポッター巡りをしていらしゃる方は特に・・・
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ハリー・ポッターの第一作「ハリーポッターと賢者の石」のシーンの中で、ハリーがハグリッドに連れられてテキストブックフクロウなど、ホグワーツ入学にあたり必要なものを買いに来たところがこのマーケットです。
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by rie-suzuki67 | 2009-08-31 18:57 | :: Architecture
ブラックベリー(Blackberry)
夏季休暇をとっている人がまだまだ多い時季ですが、子どもたちも夏休みなので、やたらと小さな子ども連れの家族を目にします。
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典型的な英国の女の子(私いわく「ピンク族」)↓
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ショッピングセンターのホールには子ども向けのアトラクションが設置され、「お~、子どもが舞う!舞う!あんなに高くまで飛び上がって恐くないのかしら?」と思うばかりなり(↓)
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さてさて、英国はブラックベリーの実が熟す季節です。
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道を歩いていると垣根や道端で見かけます。
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バラ科のキイチゴ属。バラ科なので枝にはがあり、同じキイチゴ属には日本でもお馴染みのラズベリーがあります。
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キイチゴからもわかるように、イチゴ同様、白い花を咲かせ、花びらが落ちたガクが実となります。

最初は黄緑色(↓)、そして、ラズベリーのように綺麗な真っ赤になり、どんどんどす黒くなり、真っ黒に熟したら摘み取り、ジャムやケーキなどに使われます。
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ラズベリー、ストロベリー、ブルーベリーなどはそのまま食べられますが、ブラックベリーはほのかに甘いものの酸っぱさの方が強いので砂糖を使ってジャム系にしないと食べづらいです。

アガサ・クリスティの推理小説には、数々の英国の伝統的なお菓子が登場しますが、 “ブラックベリーのタルト”というのもその一つ。(服についたらなかなか落ちません)
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実はビタミンCが豊富で、葉には収斂(しゅうれん)作用・利尿作用があり、下痢にも効きます。

収斂(しゅうれん)作用は、皮膚・粘膜・潰瘍面に適用すると蛋白と結合し不溶性の沈殿物による被膜ができることを言います。その被膜によって外来刺激から局所を保護し、痛みを鎮め、細菌の発育も抑制されます。抗炎症、鎮痛、止血、防腐などの作用が見られます。

花をティーにすると嗽薬になります。
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by rie-suzuki67 | 2009-08-26 06:47 | :: Plants & Parks
行列のできる店 'イタリアン・ジェラート'
(ピカデリー・サーカスに近い)リージェント・ストリートに、いつも行列のできているイタリアン・ジェラートの店があります。
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正面はこちら(↓)。実はカフェです。
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カフェの一角を使ってイタリアン・ジェラートを販売しているのですが、カフェより人気があるように思えます。
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ひと目で、何味のジェラートかわかるように食材も一緒にディスプレーされています。
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私には、とてもじゃないけど、美味しそうには見えないのですが・・・
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でも、美味しいとしたら、この好立地にしては 2ポンド(約330円)はお安い!
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いつか食べてみようと思っているのですが、「アイスクリーム等は寒い冬空の下で食べるのが一番美味しい」という自論を持っている私ゆえ、きっと試すのは冬になってからでしょう。
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by rie-suzuki67 | 2009-08-24 08:03 | :: Food & Beverages
FILOFAX(ファイロファックス)
家とオフィスでは、コーヒーと紅茶ばかりなので、喉が渇いた時は、カフェでジュース類を飲むこの頃です。
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必ず、私は 「氷入りのグラス」をもらうことにしています。
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棚からボトルや缶を手に取り、注文カウンターに持っていくと、普通はそのままお金を払って終わりですが、グラスをちょうだいと言えば、EAT. でも CAFE NERO でも、ちゃんとグラスか紙コップをくれます。
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そんなものくれないだろうと思っているのか、そのままペットボトルからラッパ飲みの人が殆どです。

しかし、大して冷えてもいないジュースや炭酸ほど真夏にまずい飲み物はありませんから、Can I have a glass with ice, please. と言えば、氷入りのグラスをくれます(お金はとられませんのでご安心を)。
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さてさて本題ですが、7月、クリスマスアイテムの売り出しを始めたお店があり、そして今は既に来年(2010年)のシステム手帳が棚にずらりと並んでいます。

気に入ってもいないのに、こんなにお金を出すのはもったいないとず~っと買わないでいたシステム手帳をとうとう買ってしまいました。
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日本でもお馴染みの FILOFAX(ファイロファックス)のシステム手帳(男性ならば内ポケットに入るナロータイプ)。
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バイブルサイズや6穴のリングメカニズムなどを考案し今日の「手帳」の基盤をつくると共に世界規模のブームを巻き起こした1921年ロンドン創業のFILOFAX (当時の社名は Norman & Hill)。
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日本には、ノンブランドのもっと安い合成樹皮の手帳が豊富に売られていますが、ロンドンでは、安いものとなると、文房具のようなプラスティックか厚紙を使ったものになってしまい、一応皮にみえるシステム手帳を探すと、FILOFAXが手頃な価格な手帳という位置づけでどこにでもあるのです。

私の買ったシステム手帳は、37ポンドで安い方なのですが、日本円にすると6,000円位。あ~高い!
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by rie-suzuki67 | 2009-08-24 07:38 | :: Shopping
リージェント・カナル(リージェント運河)
イングランドのあちらこちらに(毛細血管のように)網羅されたCanal(運河)。ナロウ・ボートと呼ばれる細長い運搬船が活躍したのは産業革命の前後からです。

ロンドンのリジェーンパークの北側にも運河があり、今は観光用のナロー・ボートが行きかっていますが、天気がよいのでちょっとだけトウ・パスを歩いてみました。
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歩いたコースは、こちら(↑)の●●●●●●●の箇所。ロンドン・セントラル・モスク(↓)の前からです。
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西のグランド.ジャンクション運河(パディントン)から東のドックランド(テムズ河のLimehouse)まで、品物を運搬するために200年前に造られたのがリージェント運河。
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運河の横に造られたトウ・パス(tow-path)という細い道からがロープでナロー・ボートを曳いていました(牽引路)。
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今では散歩するのにもってこいの場所なので、地図にも■■■のトウ・パスが表示されています(Map↑)。

沢山の人が散歩をしています。
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おそらくこの辺りが一番綺麗な建物を眺めながら散歩できる所で、ヴィラが建ち並んでいます。
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もっともっと東の方に行くと、まるで200年前にタイムスリップしたかのような(ロンドンとは思えない)のどかな光景となります。
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この時季は、トウ・パス沿いに咲く草花を見ながら歩くのも楽しみの一つです。

気分を変えて、すぐ横のリージェントパーク内(↓)に入って行くのもよいかもしれません。
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by rie-suzuki67 | 2009-08-16 16:37 | :: Walk & Streets
試供品
ヴィクトリア駅、ウォータールー駅、パディントン駅など、ロンドン市内に入ってくる電車の終着駅では、よく(新製品の)試供品を無料で配っています。
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朝の通勤時間帯であることが多きのですが、この写真は昼間に配っていた時のものです。殆ど皆がもらっていくという感じです(ただですから、もらえるものはもらっておこう感覚)。

のど飴、目薬、消臭スプレー、ドリンク、お菓子・・・さまざま。そんな一例をまとめてみました(↓)
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今年の年明け早々の朝は、香港観光局が「おみくじクラッカー」を配っていましたっけ。
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by rie-suzuki67 | 2009-08-14 03:58 | :: Recomendable
日傘
とある土曜日に、セント・ジェームズ宮殿の横の道(Marlbough Road)を通りかかると、宮殿へ入って行く人の列・・・
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この宮殿には、チャールズ皇太子夫妻がお住まいになっています(正確にはクラレンスハウス)。
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入り口でお出迎えしているのがどなたなのか確認したかったのですが、暗くて見えませんでした。

結婚式や晩餐会用に一般に貸し出しているのでしょうか? それとも、皇族主催による晩餐会かしら?
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それにしてもそのアジアンな傘、ファッショナブルな日傘って感じで使っているのでしょうかね? 時代劇に登場する長屋暮らしの浪人の内職を思い出したのは私だけでしょう !?
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by rie-suzuki67 | 2009-08-12 08:14 | :: Mysteries...?
Bloomsbury Square Garden
大英博物館のすぐ近くにブルームズブリー・スクエア・ガーデンという小さな公園があります。ホルボーン駅の方から見ると、サザンプトン・プレイス通りの突き当たり。
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昔は、ササンプトン伯爵の屋敷(ベッドフォード・ハウス, Bedford House)の(南側の)庭でした。
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19世紀になると、この地域はあまりファッショナブルでなくなってしまったため、ササンプトン伯爵は引っ越してしまい、屋敷跡にミドルクラス用の住宅が造られました。
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ベッドフォード・ハウスがあったのは、公園の北側(↓)。今はミドルクラス用のテラスドハウス(フラット)が続いています。
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そして、その住宅に住んでいたのが、ピーターパンに出てくるウエンディー一家です。ピーターパンはウエンディーたちを連れて、ここから空に飛び立ちネバーランドに行ったわけです。
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そんな縁(ゆかり)のある場所ゆえか、街のど真ん中にあるスクエア・ガーデンにしては珍しく遊具が設置されています。
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by rie-suzuki67 | 2009-08-12 07:47 | :: Plants & Parks
Royal Hospital Road
ハロッズ百貨店の南、テムズ河の一本手前にロイヤル・ホスピタル・ロードという短い通りがあります。
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短いわりには、意外と充実した通りでして、まずは、広大な敷地を誇るロイヤル・ホスピタル・チェルシー。病院というよりは老人ホームのような施設で、入所条件は65歳以上の年金受給元志願軍人
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今からおよそ300年前に、国王チャールズ2世が、兵士たちの労苦に報い、老後の面倒をみるために設立した退役軍人保養所です。この敷地内で毎年「チェルシー・フラワー・ショー」が開催されています。
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現在、ここには約300人が暮らしており、教会でミサもあれば、葬儀も行なわれます。

a0067582_711339.jpgスローン・スクエア界隈を歩いていると、ロイヤル・ホスピタルのユニホームを着たおじいちゃんを頻繁に見かけます。

今は夏なので、この赤いジャケットは着ていませんで、その下に来ている水色のシャツ姿に、Everyday's Hat と呼ばれる黒い帽子をかぶっています。

さて、ロイヤル・ホスピタル・チェルシーのお隣は、陸軍博物館


その一本先には、「幸福の王子」の作者でしられるオスカー・ワイルド(Oscar Wilde)が、同性愛の罪で逮捕されるその日まで11年間を暮らしたフラットがあります(昔は、同性愛は犯罪でしたから)。
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その先には、カリスマシェフ ゴードン・ラムゼーのレストラン本店があり、いよいよ突き当たりにヨーロッパ最古の植物園の1つで、長年、ロンドンの “秘密の庭園”として一般公開されなかった「チェルシー・フィジック・ガーデン」(チェルシー薬草園 Chelsea Physic Garden)があります。
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医学と植物学との関係から薬草の研究と植物の癒しの効果(治癒力)について学んでもらおうと、またお医者様の使うを作るためのハーブガーデンとして薬剤師協会が1673年創設、1984年より一般公開。
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18世紀にはヨーロッパでも最高のハーブガーデンのひとつとして知られるようになり、キュー・ガーデンに先立って植物の収集で知られるようにもなりました。アメリカの綿のプランテーションのもここから送られたという歴史があります。
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同じロンドンでもキュー・ガーデンに比べると2度ほど気温が高いので、ハーブの育成には適しているそうです。
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多くの珍しい樹木、低木、植物がある不思議な場所で、世界各地の薬草をはじめ・・・
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コルクの木や、ウォルト・ディズニーがこの木を見てバンビの色を決めたという逸話が残るマートルの木もあります。
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チョコレート(カカオ)の木も・・・
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季節により、「ハンカチの木」(handkerchief tree, ジャイアント・パンダの発見者、フランス人のダヴィッド牧師が、中国かたヨーロッパに持ってきた木で中国では「鳩の木」と呼ばれています)や、根っ子が人間の形に似ているということでいろんな伝説の元になっている「マンドラゴン」の草(引き抜いた時に叫び声を挙げるその草は、その声を聞いた人は死んでしまうなどと言われ、ハリーポッターの植物のレッスンに出てきます、塗り薬などに古来より使われてきました)が見られます。
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英国はもとより、ヨーロッパには植物収集家(プラントハンター)が歴史に名を残していますが、日本は・・・というと、せいぜいサツマイモを中国より持ち帰り・・・みたいに一般的ではなかったですよね。鎖国をしていたからしかたないですね。
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by rie-suzuki67 | 2009-08-11 07:25 | :: Walk & Streets
スイカ
この夏5回目の BBQ(バーベキュー)パーティ。毎年毎年、回数の多さにいい加減うんざりしている BBQ Party なのですが、今回のお誘いは職場関係なので断るわけにはいかず・・・

参加者が、(数人を除いて)ほぼ日本人なので、差し入れは「スイカ」に決めました。
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1/6の大きさにカットされラップで覆ってあるスイカはスパーなどに行けば売っていますが、丸ごとスイカを買うには・・・

チャイナタウンの中華スーパーに行くのが一番です(というか、どでもいいけど中華スーパーにでも行かないと売っていないでしょうー)。
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ロンドン・チャイナタウンにある「金門行」(ゴールデン・ゲート・グロッセリー)という八百屋さん
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スイカは、漢字で「西瓜」・英語で「Watermelon」。1個 4.95ポンド(約750円)で手頃な価格です。

大きいし、実がぎっしりで、ものすごく重くて、死ぬ思いでBBQ Party 会場となっている同僚の家に向かいました。

写真には撮らなかったのですが、皆、口々に、「このスイカ、甘いくて美味しい!」と大好評でした。

大抵の人の差し入れが、ワインばかり。甘いデザートは BBQ と相性がよくないので、このスイカのお口直しが気に入ったらしく喜んでもらえました。
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by rie-suzuki67 | 2009-08-02 05:11 | :: Food & Beverages
「英国と暮らす」 from LONDON by RIE SUZUKI apd2.exblog.jp