旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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カテゴリ::: uk is ...( 49 )
消防はしご車のとどく最大値

ロンドンからテムズ河を上流へ20miles(32km)、ウィンザー城の下を流れるテムズを渡れば、、、、

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そこからはイートン(Eton)の町。

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19人の英国首相を輩出している中高一貫エリート男子校「イートン・‎カレッジ」のイートニアン(Etoninan, イートン校の在学生)を見かけるエリア。

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制服である燕尾服‎は、‎ジョージ3世の葬儀の際に喪服として‎着られ、そのまま定着したもの。‎

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オールド・‎イートニアン(卒業生)の一人である元ロンドン市長ボリス・‎ジョンソン(現 外務大臣、保守党)が、「労働党が今回の大火災を政治に利用しているのはよろしくない。消防の予算を削減したのが遠因だと言っているが、実際に自分がロンドン市長をやっていた期間、ロンドンの火災は50%減り、死亡者の数も激減している」と、まともな事を。さすがオールド・‎イートニアン、肝心な事はいえるようです。


現ロンドン市長は労働党なんですが、自分達に矢が返ってくるとは思わないのか!?労働党。

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高層ホテルとは大きく異なり、高層カウンシル‎・‎フラットは、一度、火の手が上がれば多数の死者は免れないと誰でも知っている。エレベーターは止まり、煙を遮断するシステムもないに等しく、炎も煙も上へ上へ。逃げるすべなどない。‎

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英国の消防はしご車がとどく最大値100フィート(30.48m)の高さまでに住まないと、助かる見込みが薄い。英国の消防庁隊は優秀と思わされたのは、大火災で行方不明となっている人のリストを見た瞬間。11階(日本の12階)以上なのです。はしご車のとどく最大値100フィートは10階(日本の11階)に相当すると言われています。見事に10階までの人は生きている!


しかし、選ぶ選択の余地など与えられないのがカウンシル・‎フラット。


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by rie-suzuki67 | 2017-06-22 07:37 | :: uk is ...
半旗(‎を掲げる)‎
フラッグ・ポールを持つ建物が大変多い英国。それらが一斉に‎「半旗」(Half-mast)の状態となれば、当然、誰もが気がつくのですが、「半旗(‎を掲げる)‎」と言ってもわからない20歳代の日本人が普通。
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‎‎これは学校ではなく、家庭で教えることでしょう。そして、大人になったら(‎社会人になったら)‎‎国際プロトコールとして知る機会が来るんでしょう。
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‎英国では、半旗はポールの3分の2のところまで下げて掲げるのが正式で、一度、天辺まで上げてから3分の2の位置まで下ろして固定し、下ろす時もまた天辺まで一度上げてから下まで下ろすことになっています。
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by rie-suzuki67 | 2017-03-24 06:59 | :: uk is ...
ホテルのドアマンだけが‎許されていること
大イベントがロンドンであるのか!?と思ってしまうほど、異常なほど大陸からの旅行者で溢れかえってるいるセントラル•ロンドン。フランス語が一番耳に入り(家族)、"どこから来たの?"の問いに"オランダ"というカップルも。時折、日本語も。。。‎ホテルも満杯のロンドン。
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‎仕事柄、法令には詳しいわけですが、ロンドン首都警察の管轄域(トラファルガー広場前のラウンドアバウト中央に建つチャールズ一世の騎馬像から15マイル以内の教区という定めゆえ、ロンドン全域をカバー)では、道で(表に出て)カーペットやマットを叩いたり、振ったりして、マットのゴミや埃を落とすなどの掃除をするのは違法です。
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但し、ホテルのドアマンだけは、朝8時前までならという条件付きで許されています。個人宅やオフィスはもとより、デパートや銀行であっても違法となり、唯一、ホテルのドアマンだけ。

前庭、裏庭があるってことは重要よ!自宅の場合‎!
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by rie-suzuki67 | 2016-12-29 04:15 | :: uk is ...
Happy Sunday! Family Christmas!
12月第一日曜日、今日、セットアップしなくては "遅い!" でしょうから、バカスカ売れる!売れる!八百屋さん(露店)のクリマスツリー用の幼木。
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大忙しで次から次へと筒に通してネットで束ねて売れていく。
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この少女は、順番を待ったかいがありましたね。お父さんが肩にかつぐツリーに、(スキップではなく)跳ねたり、両手を広げて満足ポーズ。
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以前の「厳寒の地の畑(クリスマスツリー)」も合わせてお読みいただけると幸いです。
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by rie-suzuki67 | 2016-12-05 07:47 | :: uk is ...
大陸から届く xxx 満載のコンテナ。
今日4月23日は、いろいろなことが重なっている日なので、あちこちで各関連絡みの催しが行われていました。

何の日か?というと、まずは、イングランドのナショナル・デイ。イングランドの守護聖人の日「セント・ジョージの日」(St George's Day)。※トラファルガー広場でのお祭りは、25日(土)に開催。

そして、ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare, 1564-1616)の誕生日であり、亡くなった日でもあります(誕生日の記録が正確ではないのですが、一応、そういうことになっていて、誕生日と命日が一緒というシェイクスピア)。

さらには、天才風景画家 ターナー(Joseph Mallord William Turner, 1775)の誕生日。

ウェストミンスター宮殿(英国議会が国会議事堂として使用しているビッグ・ベンを有する建物)前は、爽快な青空が広がっていました(↓)
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(↑)ヴィクトリア・タワーの天辺に、セント・ジョージ フラッグ(イングランド国旗)を掲げているかと思ったら、いつもどおり英国国旗。

さて、最近、びっくりするような大型トレーラー・コンテナが走っていたり、止まっているのを、よく見かけます。

コンテナには、(タイタニックを連想させるような)海と大型船の素晴らしい絵画が描かれていたり、いかにも!というチューリップの写真だったり、そして、これは・・・(↓)
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オランダからと一目でわかりますよね!

これ、近くで見るとはっきりわかるのですが、「正方形の美術」と称されるオランダの本物の(大判)タイル
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Flower Exportという文字と一緒に明記されている会社名と住所、電話番号(国番号+31)を見て、「おー!確かにオランダ」。
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アイスクリーム・バンがアイス・クリームを二本、角のように頭につけているのと同じように、この車には、世界で最も古いトレードマークの一つとして有名なミシュラン(フランス)のマスコット「ビバンダム」(Bibendum )君がついていました(感激!)

こうしたコンテナの中には、お花が満載なんです。お花屋さんに配達中・・・それも海を渡って大陸から!
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by rie-suzuki67 | 2015-04-24 06:14 | :: uk is ...
公務員のストライキにより・・・
ロンドン・ナショナル・ギャラリーのテラスから、トラファルガー広場方向の眺め(↓) 空が・・・
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さて、PCS Union (Public and Commercial Services Union) とは、公務員労組のことで、各省庁国立美術館・博物館、空港などで働いている公務員の方々の労働組合。

英国では6番目に大きな労働組合です。

そのPCS Unionが、2月3日~7日の5日間、ストライキを実施しておりますので、ナショナル・ギャラリーをはじめとする国立の美術館は・・・
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全室ではないのですが、部屋によっては(スタッフがいないので)閉まっています(↓) この部屋は、ヴァン・ゴッホ「ひまわり」などが展示されている人気の部屋。
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V&A も同様です。国立の美術館や博物館に行かれるのは、来週以降の方がよいかもしれませんね。

明日は、今年に入って二度目のバスのストライキがあります。2月中に、更にまだバスのストライキが2日、予定されています(困ったなー)

おまけの写真は、ハリー・ポッターで有名なKing's Cross駅のチケット売り場前。
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小さな時から、校外授業の多い英国の学校。美術館や博物館へ行っての授業ですが、ランチはどこで?というと、スペースを見つけては、このように、そこに座らせて、皆さんランチタイムです。

日本だったら、保護者から大苦情でしょうが、これが一般的な英国。道端でなんてこともあります。

芝の上、アスファルト・・・ 地べたに直接座れない(日本の)お子さんは、慣れるまで苦労します。
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by rie-suzuki67 | 2015-02-05 03:53 | :: uk is ...
地球のいとなみ、未来の地図
この国にいると、夏は「自然」を思い、冬になると「地球」に思いを馳せることが多くなります。壮大ですねー(笑)

お天気の日でも、午後3時近く(2.50pm)になると、もう、暗闇迫る幾分暗いロンドン(↓)
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さて、島国である英国、ブリテン島もゆるやかに北部は上昇南部は沈下を続けています。

北部、イコールそれはスコットランドになりますが、流れ流れて元々のブリテン島にポコンとくっ付いた(インド半島と同じような)スコットランドの地質はイングランドとは異なります。
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氷河期と切っても切り離せないその大地と幾つもの細長い入り江(海底と繋がる細長い湖)。

氷河期には、絶えず厚いに覆われていた陸地は、その重みで沈んでいたわけですが、20,000年前の最後の氷河期が終わるとともに、長~い、長~い年月をかけて、重い氷が上に無くなったスコットランドは、スローモーションで現在でも、毎年、平均1mm上昇を続け、標高及び陸地が広がっているわけです(北イングランドも同様)。
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一方、ブリテン島南部(ウェールズ、イングランド南部、イングランド東部)は、毎年、場所により0.3~1mmずつ沈下していっているのですから(10年で1cm)、今を生きる私たちが考えても仕方のない計り知れない遥か未来の地図は・・・

頭でっかちの北部スコットランド、そして、ロンドンを含むイングランド南部は地図上から消えていることでしょう。
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by rie-suzuki67 | 2014-11-17 04:55 | :: uk is ...
結果がでたゆえ、暴動と衝突
イングランドは、そして、現政府は、あれだけ多くのスコットランド住民が独立を希望したという(接戦であったという)事実を忘れてはならない!というのに・・・

(キングス・クロス駅も、ロンドン交通局も、官公庁街も・・・)結果が公表された当日、あっという間にスコットランド国旗を降ろし、ユニオン・フラッグの元の状態。

こういうことからも、やっぱり、英国人は、温かな血の通わない薄情な民族だなーと再認識してしまいます。今日の首相官邸「ダウニング・ストリート」(↓)
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だいたい、なぜ、スコットランド国旗を挙って掲揚していたのか、理解できませんが、せめて、今週末までは、そのまま(敬意を表して)スコットランド国旗を掲揚しておいて欲しかった。

さて、スコットランドの独立を問う住民投票の結果が出ることになっていた金曜日の明け方は、まるで、スコットランドの独立を告げる天からのお告げかと思うほど、いきなりのひどい稲光、嵐。

‎天気に世の兆しを感じてしまうのは、どの国でも共通の古代からの人間の原始的な部分で、イングランド人も、同じことを思い、不安な気持ちで目が覚めたという人もたくさんいたようです。

私は、深夜2時、そして、早朝4時から6時までは次々に結果を告げるカウンシル(市・区管轄)ごとの発表をテレビにかじりついてみていたので、天気は気にならなかった一人。
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日本にいる方から、「独立否決が確定的」とか、「独立否決だね」という‎メールをいただく度に、日本では要点だけをニュースの一コマとして報じているのだろーと感じていました。

まず、「否決」という表現がおかしい。結果として、独立を否決するための、または、独立案を通すための投票になってしまうものの、しかし、これは、独立したいか(YES)、ユニオンに留まるか(NO‎)という意思・希望を住民に「聞く」投票なので。どっちが良いと思う?というもの。

NO派の私すら、YESの方を否定する気にはならない。

YES(独立支持)陣営の勢いが強くなっていたため、慌てたウェストミンスター議会の政治家が次々とスコットランド入りして、必死のBetter Togetherキャンペーン。ち迷ったあげく三代政党の党首たちが、NO(ユニオン維持)という結果になった暁には、スコットランド議会に、今までより多くの権限(決定権)を与えると約束する有様。

YES陣営は、「NOというヤツは真のスコットランド人じゃない、非国民」と指差して、攻撃的になっていました。

「まだ決めてません」などという人の中には、かなり多くのNO支持の人がいたことでしょうが、攻撃的なYES側に、「お前はスコットランドの恥、非国民め」などと罵られ、諍いを避けるため、そういう人たちは、黙って投票所に出かけ、黙って投票。

NOのキャンペーン資金として、大金を寄付したイングランド出身の J.K.ローリングなどは、「食えないシングルマザーの時は、エディンバラで生活補助を受け、(かつ、電気代を節約するためパブに居座ってハリー・ポッターを書いていたわけですから)世話になったくせに、裏切り者め!」と多くの中傷をうけ、また、ネット上で悪態をさんざんつかれていました。

投票率は、86%(州によっては91%もあり驚き)。独立賛成44.7%。独立反対55.3%。最終段階では、どっちに転んでもおかしくない状況だったので、予想されていたよりも(55.7%という数字は)大めの獲得値。

翌日の金曜日、グラスゴーで暴動が起こり、大きな衝突がありました。これまで比較的おとなしく身を潜めていたNO派と、無念のYES派が、独立支持の結果を表明したスコットランド最大都市(ロンドン、バーミンガム、リーズに次ぐ英国第四の都市)グラスゴーで衝突。

ユニオン・フラッグばかりが振られまくり、警察が両陣営を分断。一部は翌朝まで取っ組み合いを続けたそうです。
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結果はすでに公表されたにも関わらず、衝突が未だに続いています。日中は平穏な状況だが、日暮れと共に地元のパブから、酒気を帯びた市民らが言い争いの末につかみ合いの喧嘩に発展するケースが現在。グラスゴーの中心部では現在、警察のパトロールが強化されているため、衝突は市の周辺部へと移動しているそうです。
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首都エディンバラは反対多数であったものの、比較的貧しく、社会保障を受けている人の率も高いスコットランド最大都市グラスゴーがYES(独立支持)を表明した結果も、現政府の社会保障削減政策などに対する不満があるでしょう。

スコットランドは、元来、労働党支持の国。保守党のことは嫌いです。遡ること、マーガレット・サッチャー政権下、スコットランドの鉱山閉鎖、及び、造船業を含む重工業への補助金停止(それに伴い閉鎖)などが行われましたが、失われた産業の代わりとなるものへの投資や促進を、ほとんど行わなかったため、失業率がアップ。すたれたままの地域なども多くあり、保守党への嫌悪感は修復できないまま。(お坊ちゃま、キャメロン首相は、スコットランドでは人気がありません)

現政府を見限って、手っ取り早く、独立してしまうのがいいわけですねー。(そう、上手くはいきませんが)

今回の「国民投票」を、「民主主義のプロセスを踏んで」(in the democratic process)・・、と称賛する(英国外の)国々がいますが、どこが民主主義の鏡なのか、ひどいものです。YESもNOも、急進派はまるで、どこぞの社会主義の国の人々のようです。

血を流す事も無く、投票で結果が決まったという先進国ならではのことだけで、NO(独立反対)の人を非国民と卑しめて、感情的に攻撃する態度、そして、NOが確定するや、YES支持の都市(市民)を恐怖にさらす行為・・・どこが民主主義なのか?

さあ、スコットランド議会へ、より多くの権限を与えると約束した現政府は、どうするんでしょうねー? ウェールズや北アイルランドの議会は不満に思うことでしょう。
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by rie-suzuki67 | 2014-09-22 05:58 | :: uk is ...
「投票日→木曜日←市」の方程式
スコットランドの独立を問う国民投票まで10日となりました(2014年9月18日木曜日)。

英国の総選挙、地方選挙などの投票日(Election Day)は、ほとんど、慣例的に木曜日となっています。更に、総選挙は5月の第一木曜日というのが通常。

なぜ、「木曜日」なのか?というお話の前に、世情から・・・
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世論調査では、只今、五分と五分。結果がでるまでわかならというところ。

投票権の無いイングランド・ウェールズ・北アイルランド国民の間でも、Yes/No の著名活動が行われ、セレブリティも署名や(活動資金への)寄付を。

「ハリー・ポッター」の作者J.K.ローリング(イングランド出身、スコットランド生活経験者)や、HSBCのチェアマンも多額の寄付を No Thanks, Better Together にしたそうですし・・・

車椅子の物理学者スティーブン・ホーキング博士(イングランド・セントオールバンズ出身)や女優のジュディ・ディンチ(007のゼロ、イングランド・ヨーク出身)といったセレブリティの署名活動のコメント「私たちを結びつけるものは、私たちを隔てるものよりも大きいはずだ」が心に響きますが・・・

一方で、ショーン・コネリー(スコットランド・エディンバラ出身)は、Yes Scotland 支持を表明しています。

心情的には、100年先までこんなチャンスは訪れないでしょうから、駄目もとで独立してもいいのではないかと思う反面、現実的には、北海油田と観光産業頼みのスコットランド経済の見通しを思うとリスク。

結局、EU支援が必要になり、そのお金の負担のお鉢がまわってくるのは英国(アイルランド支援のお金も、名目はEU支援ですが、負担したのは英国です)。

そして、独立となると、私がこれまで足固めをしてきたことへの余波は多大で、そりゃもう、多くの決断と行動に迫られ大忙しゆえ、個人的な理由からNo Thanks, Better Together支持者の私。

さて、なぜ、英国の投票日が「木曜日」なのか? 法令で定められているわけではなく、慣例に従った木曜日。

昔、お給料が週払いで金曜日に払われていた時代、給金を受け取ったら人々は、金曜日はもとより週末、パブに行って飲んでしまうんですね。

当然、酔っ払いでヘベレケ、これでは正確な判断ができないとして、給料日の前日である木曜日に実施することにしました。

もともと、英国の町や村では、木曜日に(町や村の)広場で「市」(マーケット)を開く文化だったので、ちょうと、人々が中心部へと流入する日ということも幸いし、木曜日に。
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写真は、数年前の3月にヨークを訪れた時のもの(↑)

ロンドン内のマーケットといえば、どれも土曜日といった週末化が進んでしまっていますが、英国の伝統的なマーケット・デイは木曜日で、"Thursday Market" と呼ばれました。

このヨークの中心部で開かれるマーケットは1577年からの歴史があり、Thursday Market として知られた市(マーケット)です。
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広場はMarket Square/Placeだったわけですが、現在は、セント・サンプソン広場(St Sampso's Square)という名称です。

では、なぜ、全国的に、市が開かれたのが木曜日なのか?

おそらく、Holy Thursdayだからでしょう。

イエスが、自分の記念に食すようにとおっしゃってテーブルを囲んだ「最後の晩餐」。あの絵画(晩餐)は木曜日のシーンを描いています。翌日、イエスは捕らえられ十字架にかけられます(金曜日)。

聖なる木曜日(Holy Thursday)、因みに、オーストラリアの映画の封切は、いずれも木曜日だそうです。

ご参考までに、スコットランド独立を問う投票の権利を有する人は:

- 英国籍を持つスコットランド内居住者
- 英国の永住権を持つ英国連邦53ヶ国からのスコットランド内居住者
- EU加盟28ヶ国いずれかの国籍を持つスコットランド内居住者
- アイルランド国籍を持つスコットランド内居住者
- スコットランド内に居住する上院議会の国家議員
- スコットランドで選挙権を持つ国内・国外勤務の軍人

地方選挙の投票権と大差はありませんが、いつもながら、三番目の「EU加盟28ヶ国いずれかの国籍を持つ・・・」は、どう考えてもおかしいと思うわけで。

この方々、永住権取得の道のりも、英国籍取得の道のりも経験していない、ただ、スコットランド内に(今、または数年)住んでいるという外国人もOKなわけで。

一つの国EU、EU憲法を守らなければならない縛りっていうのは????????
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by rie-suzuki67 | 2014-09-08 05:10 | :: uk is ...
ケイティ(Katie)と素養教育
二度、ご紹介したBookBench。

「ロンドン塔」(Tower of London)前の広場には、児童文学作家ジェイムズ・メイヒュー(James Mayhew)のケイティ・シリーズの絵本を題材にしたBookBenchが設置されています。

要は、英国の幼児が、ロンドンの代表的な建物を知る(学ぶ)ための Katie's map of London。
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日本でも、日本語版の絵本が多数出版されていますので、ご存知の方がいらっしゃるかも?!

見ての通り(↓)、「ケイティとスペインのおひめさま」「ケイティとイギリスの画家たち」「ケイティとモナリザのひみつ」・・・という具合に、いずれも幼児期から教養を身に付けさせる(学ぶ)ための絵本。
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なんか、英国らしいなーと思い、ご紹介しました。

英国の教育システムでは、(日本の7歳よりも二年早く)5歳で、足し算・引き算・二倍(ダブリング)・半分(ハーヴィング)・図形の名称・(このような)本を読めちゃって・時計が何時なのかも読めて・高さや長さなんてのもわかるようにするので、驚いてしまいます。

一時期、知人の子どもに、上記のような英国式数学フォニックス(Phonics)とリーディングを教えてあげることを頼まれてやっていましたが、驚きと共に、「5歳」という年齢がまさに学業開始に適していると同感しました。

おまけの一枚は(↓)、セルフリッジ百貨店の横からシャーロック・ホームズ博物館へと真っ直ぐ伸びたベーカー・ストリート(Baker Street)にあるポールでお茶タイム。
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by rie-suzuki67 | 2014-07-31 07:25 | :: uk is ...
「英国と暮らす」 from LONDON by RIE SUZUKI apd2.exblog.jp