旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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カテゴリ::: Food & Beverages( 142 )
ザ・コノートでアフタヌーンティー
メイフェアにあるラグジュアリーホテル「ザ・コノート」(The Connaught)。
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日本人に馴染みのない理由は、敷居が高すぎて、普通の人は泊まらないから。なので、アフタヌーンティーをしました。
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by rie-suzuki67 | 2014-02-12 18:46 | :: Food & Beverages
プレスタ(PRESTAT)
英国にも、「シャルボネル・エ・ウォーカー」(Charbonnel et Walker)、「ロココ・チョコレーツ」(Rococo Chocolates)、ウィリアム・ カーリー(William Curley)といった有名な(英国生まれの)高級チョコレートブランドが幾つかあります。

「プレスタ」(PRESTAT)も、その一つ。
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ピカデリー・サーカスからピカデリー通りを歩いてフォートナム&メイソンに向かう途中にあるプリンスズ・アーケード(Princes Arcade)にお店があります。
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>> お薦めチョコレートはこれ!(続きを見る More...)
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by rie-suzuki67 | 2014-01-29 04:12 | :: Food & Beverages
ルバーブの成長音「キシキシ」
しばらくスーパーでも八百屋さんでも見かけなかったルバーブ(Rhubarb)を、野菜&果物のストールが毎日立ち並ぶマーケット広場で、今日!見かけました。

英国ではルバーブのシーズン到来です。
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「えっ、ルバーブは5月頃が旬じゃないの?!」と思った方は、最後まで話を読んでくださいね。(実は、このお話、4年も前に書こうと思いながら、今日になってしまった題材なんです)

気温の低い地域に適した多年生植物「ルバーブ」は、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、取り分け英国では大変ポピュラーな野菜です。(アメリカでは果物という判決が下りています)
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成長するに従って、その香り赤みを増し、私たちが見ているのは赤い茎状の野菜という印象。

英王立園芸協会の 'grown as vegetable but used mainly as a dessert' (野菜として育ち、しかし、主にはデザートに使われる)という表現が物語っている通り、「ナーサリー・フード」("nursery-food")と総称されるパイやプディング、クランブルといった甘いデザート、または、ジャムや(酸味と甘味の)ソースに使われることが多い食材です。
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香り豊か、そして酸味・・・日本には、明治初期に持ち込まれましたが、果物に近い(野菜)という印象から、当時の日本人の食生活には合わず定着しませんでした。

イングランド内で販売されるルバーブの殆どは、ヨークシャーの生産農家からやっています。中でも「ヨークシャー・フォースド・ルバーブ」(Yorkshire Forced Rhubarb)は、「EU保護食品ブランド」に指定されています。

生産者の権利と生産物のブランド名を守ることを目指すEU保護食品(EU Protected Food)の称号を持つ、最も広く認知されている食品といえば、フランスの「シャンパン」、イタリアの「パルマ・ハム」。それと同じです。
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北イングランドのヨークシャーにあるリーズ(Leeds)、ウェイクフィールド(Wakefield)、ブラッドフォード(Bradford)の3都市を結んだ三角形の域内を「ルバーブ・トライアング」("Rhubarb Triangle")に指定し、この域内(9-square-mile = 23㎢) )にある農家が生産するルバーブだけが、「ヨークシャー・フォースド・ルバーブ」として販売できる認定です。

ルバーブは、暗闇の中でぐんぐんと成長するそうです(夜に活動とは、狼みたいで、ちょっと、怖いけど)。その時、ルバーブは「キシキシ」音をたてて育つと言われています。

一度でいいから成長音を聞いてみたい!
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暗い倉庫の床に敷き詰められた土から、ひょろりと伸びる赤い茎状の野菜・・・

そうなんです、「ヨークシャー・フォースド・ルバーブ」は、その栽培過程において、摂氏50度程に保たれた屋内に置くという手順を踏むことから、その名に「フォースド」(Forced)という単語が含まれるわけなんです。

英王立園芸協会のガーデニングの手引きでは、フィールド(庭とかの大地)で育てることを前提にしていますので、暗い屋内に置く手順を踏む「ヨークシャー・フォースド・ルバーブ」とは異なり、フィールド育ちルバーブのシーズンは4月から7月
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(↑) 'Welcome to Yorkshire's Rhubarb Crumble and Custard Garden' at "Chelsea Flower Show"

一方、「ヨークシャー・フォースド・ルバーブ」が出回るシーズンは、1月から3月。
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繊維、ミネラル、ビタミンCなど、健康志向の方に最適な野菜ということで、アメリカではダイエットサプリに(アメリカでは果物群ですが)。

英国には、EU保護食品(EU Protected Food)に認定されている食品が、現在、62あります。オークニー・ビーフ、スコティッシュ・ファームド・サーモン、コーニッシュ・クロテッド・クリーム、ウースターシャー・サイザーなど。

いずれも、生産されてきた歴史的背景、生産地域との関わり、そして、なぜその食品が保護対象とされなければならないかの確固とした理由がある食品で、どんな物があるか、更に知りたい方は、こちらでご覧いただけます。

ご参考までに、EU保護食品は、更に、三つのカテゴリー分けがされていて、「ヨークシャー・フォースド・ルバーブ」は、Protected Designation of Origin(PDO)に属します。

Protected Designation of Origin(PDO)
特定の地域において、生産、加工、調製のすべてが実施された名産品
Protected Geographical Indication(PGI)
特定の地域において、生産、加工、調製のいずれかが実施された名産品
Traditional Speciality Guaranteed(TSG)
独特の伝統を受け継いでいると見なされた名産品
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by rie-suzuki67 | 2014-01-21 06:15 | :: Food & Beverages
マーマレードの季節到来!
一頻りどしゃ降り、そして一時、晴れて曇って、また雨。それを繰り返す一日。

赤絨毯が敷かれ、ロンドン・プレミアの舞台となるレスター・スクエアの一瞬の光りをとらえた写真(↓)に、とてもあの雑多なレスター・スクエアとは思えない、別の場所に思えたりして・・・
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正面がピカデリー・サーカス、右がチャイナタウン、左にはシェイクスピア像の噴水。

ここはハーガーキングの二階。ちょうどコーナーが曲線を描くガラス張りなので、眺めがいい。

それはさて置き、毎年1月中下旬になると、スペインからセヴィル・オレンジ(seville orange, セヴィル産のオレンジ)がスーパーマーケットに入荷します。

この時を、今か、今かと、首を長くして待っている主婦の方が沢山います。理由は、マーマレード作りのシーズン到来!を意味するからなのです。
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こういう方々は、一年分のマーマレード作りのために、砂糖も大量に購入していくので、レジに並んでいても、(マーマレードを作るんだねっと)一目でわかります。

このオレンジは、日本のみかんの大きさに近い小振りで、種がとても多く、渋みと苦味、酸味も強く、砂糖でも足さない限りは食用にするのは難しい、という代物。
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ゆえに、スペイン人は、「こんな物を欲しがるのは、変わり者のイギリス人ぐらいなもんだ」とほざいているそうです。

※セヴィルは英語読み、日本語ではセビリア。

私は、マーマレード作りはしないので、スーパーマーケットで瓶詰を購入しますが、(義理堅く基本的には)「マッカイ」(Mackays)のマーマレードを買っています。

「マッカイ」以外のものを買う時は、必ず、Seville Orange を使っているか、表示を確認しています。
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なぜ、「マッカイ」(Mackays)のマーマレードなのか?というマーマレードの起源のお話をしますと・・・

現在、私たちが食べているマーマレードの起源は、英国・スコットランドの街 ダンディー(Dundee)の海岸沿いで、お菓子(キャンディ)を売る小さなお店を経営していたケイラー一家が1700年代に作り出したといわれています。

スコットランドでは、オレンジは栽培されていません。由来は、ダンディーの海岸に大量のセヴィル・オレンジを積んだスペインの船が冬の嵐で遭難。売り物にならなくなったオレンジを、ジェイムズ・ケイラーが、二束三文で全部買い取ります。

しかし、このセヴィル産のオレンジ、予想に反して、渋みと苦味があり、売り物にならないことに気づいた彼は消沈。そんな夫を救ったのが妻のジャネット。

彼女は、それまでのオレンジを煮て作るジャム(実と汁を煮詰めるだけ)でなく、皮を捨てるのがもったいない、というスコットランド人特有の無駄を好まない性格から、皮を厚切りにして刻んで使いました。

これが、オレンジ独特の香りと甘さと苦味のバランスの取れた「マーマレード」の誕生の瞬間です。

大成功から、ジェイムズ・ケイラーは、定期的にセヴィル・オレンジを輸入するようになり、1797年には大きな工場も建て、1870年代には海外へ輸出するまでになり、ダンディーのマーマレードを英国内ばかりか、世界的に有名にします。

今は、もうこの本家本元の「ジェームス・ケイラー・アンド・サン社」(James Keiller & Sons Ltd)はないのですが、この伝統あるダンディー・マーマレードの製法を、現在も、ダンディーで唯一引き継いでいる会社が「マッカイ」(Mackays)なんです。
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昔ながらの銅製底の鍋で、丁寧に職人の手で大きなしゃもじで掻き混ぜながら、手間暇かけて、この製法で作っています。

日本の缶詰&ジャムのブランドとして有名な「アヲハタ」は、創業者の中島董一郎氏(キューピー創業者)がケンブリッジ留学中、マーマレードを見て感心して持ち帰ったことから始まっています。彼の伝授のもと、愛媛県の朝家万太郎氏によって、日本初のマーマレード製造が始まっています。

「アヲハタ」の由来は、彼が見た清々しいボートレース(ケンブリッジvsオックスフォードかな?)のフェアプレーと青い旗に感動して、と言われています。

因みに、James Keiller & Sons Ltdのジャーは、アンティークとして価値がありますので、見かけたら、買っておくべき!
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by rie-suzuki67 | 2014-01-18 06:25 | :: Food & Beverages
クレモン・フォジエ
フランスでは、どのスーパーマーケットでも売られているほど生活に根付いている「クレモン・フォジエ」(Clement Faugier)のマロン・ペースト(78gチューブ, 1.20ポンド)とマロン・クリーム(250g缶, 2.50ポンド)を、フォートナム&メイソンの食品売場(地下一階)で発見!
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以前は、フランス人が多く住むチェルシーの「パートリッジ」でだけ見かけましたが、最近はいつ行ってもないので、嬉しい発見。

パンやパンケーキに塗ったり、マロンケーキを作る時に重宝。口ざみしい時に、ただ、なめている人もいますが。

イガイガ・モンチッチ(私が勝手に言っているだけ)がマスコットのクレマン・フォジエは、1882年、栗の産地として名高いアルデッシュ県の小さな町で、ファミリー企業から始まったメーカー。

マロン・グラッセのメーカーとして創業しましたが、3年後の1885年、「マロン・クリーム」を開発しました。

残ったマロン・グラッセの破片を再利用するために開発された商品。

日本でも、クレマン・フォジエの缶詰めのマロン・クリームを日仏貿易が輸入しているので購入できますが、チューブはありません。

フランス土産にされている人も多いようですが、ロンドンにしか立ち寄らない方は、ここで買ってもいいかも知れませんね。

因みに、日本にいる私の妹は、「アンジェリーナ」のチューブのマロン・ペーストを家に持っていました。
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by rie-suzuki67 | 2014-01-16 02:57 | :: Food & Beverages
英国産ワイン
いよいよ、本格的に、イングリッシュ・ワインが流通し始めました。

フォートナム&メイソン(Fortnum & Mason)、グレート・ウェスタン・ワイン(Great Western Wine)、ハーヴィ・ニコルズ(Harvey Nichols)、セルフリッジ(Selfridges)、ウェイトローズ(Waitrose)で購入できますが、庶民的なスーパーマーケットではまだ。
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ブリテン島(イングランドとウェールズの部分)は昔、大陸から切り離された土壌であるため、地理的にパリ盆地を中心に据えて考えると、その東の斜面にシャブリ、北東シャンパーニュ、反対側である北西南イングランドとなり、南イングランドはシャンパーニュ地方と同じ地層が現れている箇所があります(白亜質)。

そして、近年の温暖化によって、南イングランドは、(スパークリング)ワインの産地として注目されています。

英国の一般的な庶民がワインを楽しめるようになったのは、スーパーマーケットがワインを販売し始めた1970年代からとされています。

それまでは、裕福な階層の人たちだけの飲み物で、ワイン商でしか手に入りませんでしたし、庶民には敷居が高くて、買いに行く勇気も持てなかったわけです。スーパーマーケットの功績が大きいのです。
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さて、(↑)フォートナム&メイソンの地下一階にある食料品売り場では、イングランド南西部コーンウォール地方のワイナリーCamel Valley、イングランド南西部デボン州のSharpham、イングランド南東部ケント州のChapel Down、同じくケント州のGusbourneなどが並んでいます。
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高級レストランなどで提供しているイングリッシュ・スパークリング・ワインの主要ブランドは、Camel Valley、Nyetimber、Ridgeview、Chapel Down、Bolneyになります。
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「ナイティンバー」(Nyetimber)は、エノテカが正規独占代理店となり日本への輸出が始まっているので、日本でも購入が可能です。

昨年の12月に、お客様のご希望で、「シンプソンズ」で食事をした際にも、私がグラスで注文したのが、ナイティンバー。女王様即位記念の晩餐会などで振る舞われ、世界に英国産ワインを知らしめたのも、このナイティンバー。

ウェイトローズが自社のイングリッシュ・ワインを販売すると発表し、南イングランドのハンプシャーの土地で栽培を始めたのが2008年。しかし、ワイナリー(醸造所)を持っていないため、醸造を依頼したワイナリーが、主要5に入るウェスト・サセックスにある「リッジヴュー」(Ridgeview)
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他にも、Herbert Hall 、Biddenden、Coates and Seely(C&S)、Welland Valleyといったブランドも知られています。大体12~29ポンドで販売されています。

英国には416のブドウ園があります。殆どは、(シャンパーニュ地方と同じ土壌を持つ)イングランド南部に集中していますが、リンカンシャーやヨークシャーにもブドウ園が存在します。それが、北緯54度の北限と言われ、ワイン文化圏とエール文化圏の境界線ともされています。

いずれにせよ、その大半は規模が小さいブドウ園のため、 ブドウは設備の整った116のワイナリー(醸造所)に送られて商品化されています。

「シャンパン」とは呼べないものの、英国産スパークリング・ワインを一度ご賞味ください。
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by rie-suzuki67 | 2014-01-15 09:45 | :: Food & Beverages
ペイトン&バーン
ナショナル・ギャラリーやウォレス・コレクション、キュー・ガーデンにあるカフェやレストンランは直営ではなく、オリバー・ペイトン率いる「ペイトン&バーン」(Peyton and Byrne)が運営しています。
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(何かについてきた)ジャムや飲んだ紅茶が美味しかったので、買いたいなと思っても、これらの場所では物販はしていませんが、Peyton and Byrneの看板を掲げた独自のカフェやベーカリーでなら購入もできます。

コヴェント・ガーデンやトッテナム・コート・ロード、そして、セント・パンクラス駅(↓)にあるカフェ&ベーカリー。
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セント・パンクラス駅の「ペイトン&バーン」は、ユーロスター乗車までの時間調整のための人だけでなく、スウィーツの購入に立ち寄る人も多いので、ひっきりなしにお客が出入りしている感じ。
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アップルパイ&ブラムリー・アップル、ブレックファスト・マフィン、ヴィクトリアン・プラム・ケーキといった具合に、スウィーツの食材が興味をそそるのですが・・・
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実際に食べてみると、「うー、これで(満足して)いいのか?! 英国人!」と心の中で叫んでしまうわけで。

でも、物販であるジャム類は、お薦めです。
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この「厚切りオレンジのマーマレード」をはじめとして、興味をそそる各種ジャムは、「美味しい!」とよく聞きます。
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by rie-suzuki67 | 2014-01-12 07:37 | :: Food & Beverages
女王様御用達の紅茶店
フォートナム&メーソン百貨店は、歴史ある食料品店としてスタートしたこともあって、紅茶の品揃えには素晴らしいものがありますが・・・
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ここの紅茶は、王室御用達ではありません。

フォートナム&メーソン百貨店が御用達(Royal Warrant Holder)となっている商品は、grocery(食料品)。

では、女王様に紅茶をお届けしている店はどこか?というと・・・
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1706年(今から300年以上前)に、世界初の紅茶店として、トーマス・トワイニング(Thomas Twining)が、現在と同じ場所にオープンさせたTWININGS
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TWININGSは、女王様に紅茶とコーヒーをお届けしています。

因みに、TWININGSが日本へ輸入を開始したのは1906年から。
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近代日本の建設のために明治初期に多くの日本人が英国を訪れましたが、この年号から、思い出す人は、日本初の百貨店の生みの親、三越の日比翁助。彼がロンドンを視察に訪れ、トラファルガー広場のライオン像に、「商売の王たらん」と誓った時と同時期です。
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by rie-suzuki67 | 2014-01-09 19:02 | :: Food & Beverages
「カフェ・ザッハー」ロンドンにオープン!
ロンドンに、「カフェ・ザッハー」(Café Sacher)が12月にオープンします。
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チョコレートケーキの王様と称される「オリジナル・ザッハートレテ」が食べられるのは、ウィーンとザルツブルクのホテル・ザッハー内のレストランとカフェ、そして、オーストリア国内にある2店(グラーツ、インスブルック)の「カフェ・ザッハー」のみ。

買えるのもカフェに併設された売店か、空港の免税品売り場。海外からはウェブサイトで注文できますが、空輸されてくるので送料が割高。

たぶん、海外出店は、ロンドンが初だと思います。
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オーストリア王室御用達だった歴史を誇る「デメル」のものは、Demel's Sachertorte と名乗る裁判判決が下っており、'Original' Sacher-Torte として売ることができるのは、元祖ホテル・ザッハー(&カフェ・ザッハー)のみ。

元祖ザッハーのザッハートルテは、杏子のジャムを(表面だけでなく)内部にも挟むのに対し、デメルのザッハートルテは表面に塗るのみ、という違いがありますが、元祖ザッハーの方が好み、という人が多いみたいです。

デメル・ジャパンがあるぐらいなので、デメルのザッハートルテは、日本でもデパ地下で買えます。

どこにオープンするかというと、ハロッズ近く。V&Aの隣にカトリック教会がありますが、その前あたり(Brompton Road)。
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最近まで、Cocomaya 3号店があったのですが閉店。「カフェ・ザッハー ロンドン」のオープンに向けて改装中のようです。

「カフェ・ザッハー」がオープンしたら行かなくちゃ!賞味期限が三週間あるので、日本へのお土産にもできるし。
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by rie-suzuki67 | 2013-11-06 02:52 | :: Food & Beverages
パスティの持ち方
ロンドンでは、すっかり自転車通勤・通学という人が増えました。

帰宅ラッシュ時、赤信号で止まっている自転車がたくさんいて・・・
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青になった瞬間、うわーっと、一斉に走り去っていきました。
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曇りや雨の日が多く、すっかりダウンコートの季節になっていますが、寒いながらも、たまに晴れの日もあり・・・
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さて、小腹が空いた時など、たまに私は(コーンウォール地方の名物)「パスティ」(pasty/pastie)を買って電車に乗り込み、車中でホクホクと熱々のパスティをパクパク食べながら家路につくことがあります。
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丸く伸ばした皮(ペイストリー)に具を置いて、皮を二つに折り曲げて縁に折り目をつけながら閉じる、という作り方が餃子に似ているパスティ。
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で、この縁の折り目が、食べるために重要な役割を果たしています。

アガサ・クリスティ「ポアロ」シリーズの中で、ジャップ警部も、こんな持ち方(↓)で食べているシーンがでてきます(まるで、食パンの耳を残して、中央部だけ食べている!というのと同じような印象を持ってしまう食べ方)
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元々は、コーンウォール地方のスズ(錫、tin)鉱山で働くスズ鉱員達が、食事のために家に戻ることができないため、坑内に持ち込むランチとして最初に作られたといわれているパスティ。

これが、本来のトラディショナルな持ち方(↓)
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スイカを食べる時みたいに、両手を縁に添えて。でも、男性は片手だけだったり。

全身スズまみれ(スズに含まれるヒ素まみれ)のため、パスティのこの縁の部分を手に取り、その部分以外は触れることなく食べ、握った部分の食べられない縁は坑内に捨てられました。

鉱山労働者に危険をもたらすとされる気まぐれな精霊「ノッカー」の空腹を満たすために、食べられない部分を与えたわけです。
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因みに、パスティは、コーンウォール地方だけでなく、英国北東部の鉱業地域でも、一般的に食されていました。(19世紀に廃鉱)

縁の部分は無論ですが、具が包まれいる箇所も比較的厚い皮なので、パスティは8~10時間の温度が保たれ、パスティを紙に包んで懐中に携帯することでスズ鉱山労働者の防寒にも役立ったとされています。(良いパスティは、落としても壊れない堅さを持つそうです)

現在は、にして、紙で包んだ下部を持って食べていくのが一般的です(↓)
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by rie-suzuki67 | 2013-10-18 08:34 | :: Food & Beverages
「英国と暮らす」 from LONDON by RIE SUZUKI apd2.exblog.jp