旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
カテゴリ
検索
記事ランキング
以前の記事
画像一覧
外部リンク








♪真っ赤なお鼻の、トナカイさんは♪ ・・・それはルドルフ!
週末、近所でクリスマスツリーが販売されていました。
a0067582_10393341.jpg

もちろん、生木です。
a0067582_1039532.jpg

もみの木を通せるぐらいの大きさのラッパ型の道具があり、それを使ってネットを収めるのですが、これだけの本数を行なうのは、気の遠くなる作業だったろうにな~と思いました。
a0067582_10401491.jpg

さて、英国には、16世紀、エリザベス朝(エリザベス一世時代)からの伝統的なクリスマスの食べ物「ミンスパイ(Mince Pies)」があります。

その形状は、キリストの眠る揺りかごを表わしたものとされ、クリスマスから十二夜(公現節)までの間に一日一個、計12個のパイを食べると、新しい年に幸運が訪れるという言い伝えがあります。
a0067582_10405962.jpg

英国の伝統的なクリスマスの食べ物ゆえ、ハリーポッター全巻のクリスマスシーンはもちろん、アガサ・クリスティの小説や「ブリジットジョーンズの日記」など、多くの小説や映画に登場します。

直径約5~7cmの小さなお菓子で、パイ生地の中に、レーズンりんごを粗糖で煮つめ、果皮と数種類のスパイスで香りづけした甘いペーストが入っています。
a0067582_10415172.jpg

"Mince"はミンチの意味で、このことからも想像がつくように、元々は、ひき肉とラード、味付けにドライフルーツを入れていたものが、日持ちの良さなどの理由で、おまけだったドライフルーツがメインになって現在の形になったのでした。
a0067582_10435181.jpg

ミンスパイの中に入れている詰め物のことを、今でもmincemeat(ミンスミート)と呼びますので、材料は変わっても、名前に由来が残っています。

さて、このお菓子がちょっと特別なのは、英国のサンタ・クロース好物だということ。クリスマス・イヴは、子どもたちにとってはサンタがプレゼントを持ってやってくる晩なので、ご両親は準備に忙しいことでしょう。

サンタさんへの差し入れとして、シェリーやブランデーと共にこのミンスパイを置き、トナカイには好物のニンジンを置いておくのだそうです。
a0067582_104426100.jpg

そして、サンタさんが連れているトナカイの数というのは12匹が正当だそうで、一番有名なトナカイが赤鼻のトナカイ「ルドルフ(Rudolf)」

ルドルフの赤い鼻が(ライト代わりとなって)夜空を飛ぶサンタの空路を照らします。キャラクターとして最も登場するトナカイさんです。
[PR]
by rie-suzuki67 | 2009-12-08 10:45 | :: Food & Beverages
<< Xmas Iluminatio... TV スタジオ >>
「英国と暮らす」 from LONDON by RIE SUZUKI apd2.exblog.jp