旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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「フェアリー・ケーキ」
先週の土曜日もひどく気温が下がりマイナス5度
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トラファルガー広場の噴水が凍っているのを見て、ロンドンではなくどこか大陸の国(ドイツとかオーストリア)にでもいるような気になりました。

知人と1:15pm、レスター・スクエアでランチの待ち合わせをしていたのですが、別の用事を済ませてもまだ時間があるので、「確実に暖かい室内」「近くにトイレがある」「気分が晴れる」「レスター・スクエアに近い」という条件を満たすナショナル・ギャラリーのカフェでお茶でもして時間を潰すことにしました。
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美味しそうには見えなかったのですが気分的にカップケーキ(Cupcakes)を食べてみました。典型的な英国のケーキの一人前(の量)がカップケーキという気がします。
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「典型的な」というのは、クリームみたいに見える部分が、(大量の砂糖が入っているがゆえに、すでにクリームではなく)硬くはない砂糖の固まり、とでも表現すべきでしょうか・・・

最近は、カフェチェーンの「EAT.」にも置かれているカップケーキ(↓)。正確には、デコレーション・カップケーキ。
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カップケーキという名称がすっかり定着してしまいましたが、この手の小さな(まるで妖精が食べるような可愛らしい小さな)カップケーキを英国では伝統的に「フェアリー・ケーキ」(Fairy Cakes, 妖精のケーキ)と呼び、本来は子どものおやつです。

子どものおやつであり、誕生日パーティなどには欠かせない本来の「フェアリー・ケーキ」は、さすが子どもの食べるものというようなデコレーションで、今流行りのカップケーキとはスポンジの上のデコレーションが随分と異なります。

よく、アメリカではカップケーキ、英国ではフェアリー・ケーキと呼ぶと説明する人もいますが、実はカップケーキという名も英国で呼ばれアメリカに渡った言い方です。

紙やアルミの型を使って焼きますからマフィンなんかもカップケーキの中に含まれます。しかし昨今では、(デコレーション)カップケーキと言うと、いつの間にかそれは大人向けの縦にボリュームを持たせたデコレーションのフェアリー・ケーキを指すようになってしまいましたね。

英国の家庭で受け継がれてきたフェアリー・ケーキの伝統的なトッピングは、アイシングやバタークリームによってカラフルにデコレーションされたものです。伝統的な3種のアイシングというのが、バニラ、レモン、チョコレートのアイシングとなっています。


a0067582_7274522.jpgアイシングの多い中で、昔から愛されている(アイシングではない)フェアリー・ケーキというのが「バタフライ・ケーキ」(←)という名をもつフェアリー・ケーキ。

スポンジの真ん中をくりぬいて、その穴にジャムやクリームを詰め、くりぬいたスポンジは二つにカットして、トッピングしなおします。それが「天使の翼」「蝶の羽根」ようにみえるので「バタフライ・ケーキ」と呼ばれ愛され続けています。

こちらは(↓)、エリザベス・ストリートで見つけた「ウェディング・カップケーキ・タワー」
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広い意味では、こちらもカップ型の型を使って焼くスポンジをアイシングでデコレーションしているのでカップケーキ。
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by rie-suzuki67 | 2009-01-13 07:28 | :: Food & Beverages
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