7年8ヶ月ぶりに訪れた場所 |
今日、私の行った場所は、こんなに本があるところ・・・ 円形をしていて、二階にレストランがあります・・・ 円形の壁に本がたくさん詰まっていますが、どちらかというと、ここはフロアに机がいっぱいあるんです・・・ 蔵書が増えたことにより、書庫を取り払って円形閲覧室のみを残したから、今は「図書館」ではなく、「閲覧室」としての機能を果たしています・・・ ここは、大英博物館(British Museum)の中心部にあるThe King's Library です。 大英博物館(British Musium)の中にあるため、大英図書館(British Library)だろうと勘違いする人もいますが、British Libraryはセント・パンクラスにある図書館のこと(The King's Libraryをはじめとする幾つかの図書館の蔵書を移すことにより、セント・パンクラスのBritish Libraryが設立された経緯)。 この円形閲覧室のある部分(大英博物館の中心部)をThe Great Court(中庭)と呼びますが、2000年に改装が完了し、現在の王であるThe Queen Elizabeth II Great Courtという名前がついています。 実は、私が最後に、ここを訪れたのは1999年2月。それ以来、一度も訪れていませんでしたから、2000年に完成したこの美しいガラス張りの天井から成るThe Great Courtを見るのは初めて。流れる雲が見れて、天気の日はなかなか良いものです。 【参考】 1823年、ジョージ4世が父親(ジョージ3世)の逝去により相続した蔵書を、大英博物館に寄贈したことが契機となり、The King's Libraryが博物館に増設されたという歴史を持つ。1857年、6代目館長(主任司書)アントニオ・パニッツィのもと、大英博物館を象徴する建造物「円形閲覧室」が中庭の中央部に建設された。 |
by rie-suzuki67
| 2006-10-27 02:21
| :: Gal./Mus./Theatre
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