旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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「母の日」と「シムネルケーキ」(Simnel cake)
a0067582_0432542.jpg日本の「母の日」はアメリカから入ってきたものなので、アメリカと同じ5月の第2・日曜日。同様にカーネーションを贈る習慣もアメリカに習ったもの。

さて、「母の日」の発祥は、1600年代の英国。"Mothering Sunday"に由来します。英国の「母の日」(Mother's Day)は、イースターの2週間前の日曜日なので、移動祝日です(今年は3月26日でした)。

私が初めて英国に留学した時(2月下旬から3月上旬)、カード文化の盛んな英国で目にするカードショップのMother's Dayのディスプレーにカルチャーショックを受けたものです(母の日って世界共通じゃないんだっ!?と)。

イースターまでの40日間を"Lent"(レント)と言いますが、1600年代の英国、Lentが始まった4週目の日曜日に、使用人が母親に会いに親元に戻ることを、主人が許可したことが"Mothering Sunday"の起こりです。その際、娘たちは、母親のもとに「シムネルケーキ」と呼ばれるフルーツたっぷりのケーキを持ち帰りました。

a0067582_0434486.jpg「シムネルケーキ」は、フルーツケーキをマジパンで覆い、トッピングには、ユダを除く11人 の弟子を意味する11個のマジパンボールがのせられていました。ここから、「シムネルケーキ」は、「母の日」だけでなく、イースターにも食べられるようになったわけです。

「母の日」と「イースター」が結びついて、イースターと言えば、「ホット・クロス・バンズ」「イースター・エッグ」「シムネルケーキ」が伝統的な食べ物となっています。この時期の手土産、プレゼントとして、「シムネルケーキ」を持参する方も多いはず。

ところで、日本の「母の日」は、まだこれから。何にしたらいいでしょう〜
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by rie-suzuki67 | 2006-05-08 00:46 | :: Food & Beverages
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