なぜ、スペインか? |
英国人の口から何度「スペイン」という言葉を聞いたかしれないのですが、3度目には、さずがに、疑問に変り、全く関係のない英国人に、今までの経緯を説明した上で、なぜスペインなの?と質問したことがあります。 去年の夏、私に「休暇でスペインに行く予定」とお話になった英国在中の日本人の方、たまに私のブログを見てくださっているようなので、どうぞ、気を悪くなさらないでくださいね。私のようになぜスペインか?という疑問を持つ人が、きっと今後も発生するでしょうから、ただただ、そのためなので。 英国人の解答をストレートに書くと、「スペインへはフランスなどに比べて安価な費用で手軽に行ける、行ったことのある海外といえば、殆どの英国人が“スペイン”じゃないかな、言い過ぎですが、殆どの英国人が行ったことのある国じゃないか」 これだけでは、理解が薄いでしょ、そこで、私が推奨しているのは、日本人の知人を持つことなのですが、そこに住む日本人しか語れない比喩があるんです。 「スペインで仕事をしていた」という人のことは置いておいて、「ホリデー」に焦点をあてたいと思います。日本人にとっての「ハワイ」だそうです(スペインの方が距離も近いし、もっとお安く行けるけど、英国人にとっての海外ビーチ・リゾート、格安航空券で往復25ポンド<5,000円>、2時間)。現地の様子も日本とハワイの関係に似ていて、ビーチは見渡す限り英国人だらけという場所もある。 日本からスペインにいったことのある方、英国人なんかそれほど見なかったと言う人もいますよね。日本人と英国人ではホリデーの概念が違うため、観光名所を見てまわるとかショッピングの場所にはいません。ホリデーの目的は「太陽」。これは夏場、ロンドンの公園にいってもおわかりでしょうが、この時とばかりに、ぎらつく太陽の下でひたすら日光浴でしょ。 「太陽の沈まない国」というニックネームを持つスペインへの「英国人の太陽崇拝」をうかがえますが、コスタ・ブランカのベニドルム、カナリア諸島のテネリーフェ、マヨルカ島、イビザ島、コスタ・デル・ソルあたりが人気のようです。日本からのツアーでは、わざわざスペインまで行くのに、砂浜とホテル群しかない場所を設定しませんから会わないわけで。イビザ島は日本人でいうところの「式根島」みたいなものらしいですね?! スペイン領かと思いきや、英国領だったりする場所もありますよね。旧植民地も多いですから、バリエーションは豊富ですよね。 写真は「ハンガリーとポーランドへの広告」。日本に比べて、格安航空会社が沢山あります。 |
by rie-suzuki67
| 2006-03-26 01:34
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