旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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リッツでアフタヌーン・ティー
私のお客様のほとんどが、最近は、50, 60歳代VIPクラスの一人旅のご夫人、または、ご夫妻。

旅行会社経由の場合、「通常以上の、いっそうの丁寧な対応でお願いします」なんて補足書きが、以前はされていましたが、私という人がわかったのか、もう、そんな不要な補足がなくなりました。

私は、この手の指示が嫌いです。私のお仕事は、上司のいない私が個人事業主。まるで上司に指示されているみたいだからです。

上記の補足に更に加えて、「弊社のTop VIPです」なんて書かれた時には、お会いする前から、ずしーんとプレッシャー。

さて、数日前になりますが、私よりも一回り年上の間もなく還暦という女性のお仕事がありました。病院経営の多忙をぬっての急ぎ旅のロンドン3日間、お一人旅。

三日間、いろいろな場所をご案内しましたが、ご滞在のホテルでのアフタヌーン・ティーもあり。リッツ(The Ritz London)です。
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元々は、ウィンター・ガーデン(Winter Garden)として知られたティースペース。現在はパーム・コート(Palm Court)という名称で、古き良き雰囲気の華やかさを持ったスペースです。

使い勝手のよい点として、11.30amから9.00pmまでアフタヌーン・ティーを提供していること。

チェックアウトした後、スーツケースを出発までホテルに預けて、11.30amからお昼も兼ねたアフタヌーン・ティーが取れるので、時間を有効に使えます。

まずは、スコーンを除く、サンドウィッチとスウィーツののった三段トレーが運ばれてきます。
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スコーンはサンドウィッチが食べ終わるころに、あたかな状態で運ばれてきます。
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サンドウィッチはピカイチ、そして、スコーンは(リバティ百貨店のティールームが提供しているスコーンに似ていて)大変、しっとりとしていて食べやすいです。

この二つ(コールド・キッチン・シェフとベーカリー・シェフ)は素晴らしいのですが、問題はスウィーツ(ペストリー・シェフ)でして・・・(↓)
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見栄えのしない、取り立てて特別なものがない貧粗なスウィーツ。これ、二人分。一人50ポンドも払っているアフタヌーン・ティーのスウィーツにしては???? 小型のガラスの容器に入ったムースとかは一切なし。

一応、この他に、ワゴンサービスで二種類の切り分けてサーブしてくれるケーキ(バナナブレッドと何か)がまわってきますが、それにしても・・・。
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クラシックな味重視で、見た目のプレゼンテーションなどの楽しみは不要と思っている人にはいいかもしれません。

物に関してはお薦めしませんが、サービスが行きとどいていて紅茶を自分で注ぎ足すことも、ジャムやクロテッドクリームの容器の蓋を自分であけることも、皿を右から左へ自分で動かすことも一切なく、お客様は自分たちの時間(おしゃべりと口に運ぶこと)に集中できる執事付きのマダムか、子マダムか、貴族にでもなった気分。
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雰囲気とこのサービスに満足を感じる方は、アフタヌーン・ティーアイテムの貧粗さに文句は一切感じません(お育ちのよい、住む世界が違う方、と私は思います)。

プライベートで予約することは、ない、ってことです(苦笑)
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by rie-suzuki67 | 2015-05-12 07:22 | :: Food & Beverages
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