花が知らせる季節の変わり目 |
もう時計の針が午前零時を回ってしまったので、昨日(3日、月曜日)のことになりますが、ウェストミンスター寺院では、午前中、(昨年12月に亡くなった)ネルソン・マンデラ氏の追悼式が行われていました。 13.30頃、セント・ジェームズ宮殿の西側の通用ゲート(グリーン・パーク沿い)から、黒塗り高級車が、続々と出てくる、出てくる。 あまりの多さに、写真を撮りましたが、おそらく、ウェストミンスター寺院でのメモリアル・サービスに列席した要人の方々を招いての軽いランチなどを、ハリー王子のアテンドで行っていたのでしょう。 ※女王様の名代として、この追悼式には、ハリー王子が列席されました。 パルマル(Pal Mal)を右折して、 お隣というべきバッキンガム宮殿前を通り過ぎ・・・ とある車が、バッキンガム宮殿の角にさしかかった時、先導の白バイが4台出てきました。その車だけは、ちょっと、特別な方が乗車されていたようですね。 4台のうちの2台は、前方の進路を確保するために、すばやく前に走り去り、残りの2台は、車の前で先導体制に入りました。(ちょうど雲の絨毯の切れ間が写っている写真ですが)写真では確認できないと思いますが、写真中央(↑)の黄色いジャケットを着た白バイ警官が、両手を広げて後方の車両に「停止」の合図をしているんです、赤信号ですから。 私ですら、先導および進路確保の白バイを頻繁に見かけるぐらいですから、ロンドンの白バイは、要人の先導に大変慣れています。 そして、車に誰が乗っているか?なんてどうでもよくなってしまうぐらい、その手馴れた白バイチームの動きに釘付けとなってしまいます(なんて、素晴らしい!) さて、不安定な天気(基本的には雨)とはいえ、英国の春のシンボル「ラッパ水仙」が咲き出したので、パブのお花は衣替えです。 英国のパブの殆どは、一年中、花棚をたくさんの花で彩るのが習慣で、ハンギング・バスケットも必須というべきアイテム。 昨日までは、どうやら、昼顔(?)がメインのアレンジだったようです(↓) で、今度は、「ラッパ水仙」をメインに据えたアレンジを用意したようです(↓) はしごを、少しずつずらしながら、これまでの物を担いで下ろし、今度は新しいものを持ってはしごを上がる。はしごを、下りては上がり、下りては上がり、それを何度も繰り返えす骨がおれる作業ですねー?! |
by rie-suzuki67
| 2014-03-04 09:34
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