Lock in the LOVE! |
2月14日の「聖バレンタインの日」に合わせて、今年もまた、コヴェント・ガーデンには、これ(↓)が設置されました。 イングランドとウェールズには、慈善財団(チャリティー団体)として登録されている組織が約20万あり(年間収入が5000ポンドを超える組織は財団登録義務があります、ゆえに、登録されていないチャリティー団体も入れたら、もっとすごい数があり)ますが、これは、(Oxfamと並んで大変有名な)「British Heart Foundation」(英国心臓基金)によるキャンペーン。 「ブリティッシュ・ハート・ファンデーション」の収入は、心臓病や心臓に障害を抱える人々のために、専門家の研究や教育をサポートしたり、心臓病についての意識を広めたり、すべての患者が適切なケアを受けられるよう看護士たちの技術の向上をはかるために使われます。 一口にいうと、心臓病研究の財団です。 (いくら払わないといけないという金額があるわけではなく)募金をして、ハート型のメタルに家族や恋人などへの心からの愛のメッセージを書いて、錠をかけてもらうというもので、2月14日のバレンタイン・デイまで実施しており、ディスプレーは2月末まで。 赤いロック(錠)がお洒落に見えました。 英国には、チャリティー団体のリサイクル・ショップがたくさんありますが、私の町内にも「ブリティッシュ・ハート・ファンデーション」のリサイクル・ショップがあります(↓) 古着やアンティークの陶器、靴やバッグ、本やCD・DVDなど、非常に安価な値段で販売されているので、「ブリティッシュ・ハート・ファンデーション」のリサイクル・ショップに限らず、いろいろな店を、時々、覗きます。 語学学校に通っている日本人の女性が言っていましたが、「コートを、とにかく安く買いたいのですが、どこで買うのが一番安いですか?」と尋ねた生徒さんに、先生が「チャリティー・ショップ」と答えたそうです。「ほんと!ほんと!真にその通り!」 因みに、リサイクル・ショップの収入などたかがしれたものですよね。では、「ブリティッシュ・ハート・ファンデーション」の収入の殆どは・・・? というと、遺贈による寄付金であることも見逃せません。 通常は、「ブリティッシュ・ハート・ファンデーション」のボランティアの方が、取り付けのためにいるのですが、昨日と今日はいません。 この通り(↑)、今週は昨日と今日、そして来週の水曜日と木曜日は、地下鉄が各48時間ストライキで運行していないので、ボランティアの方がいらっしゃらないのです。 昼の12時近くだというのに、人も疎らな理由は、毎日、毎日、暴風雨。おまけに、地下鉄の48時間ストライキで、コヴェント・ガーデン駅のシャッターが下りてしまっているから。 常設の店舗に加えて、毎週木曜日は、ストールのフード・マーケットが開かれるようになったコヴェント・ガーデン。 おまけの一枚は(↓)、午後1時過ぎのセント・ジェームズ・パーク。雨・風、写真では皆様にお伝えできないのが残念(涙) |
by rie-suzuki67
| 2014-02-07 07:29
| :: Annual Events
|
<< スノードロップの森へ | 風見鶏の戒め >> |