旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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世界初の信号
鉄道開通ラッシュを向かえた1830-1840年代、次いで、世界初の地下鉄がここロンドンから走り出して(1863年1月)、今年が150周年記念の年。

首都ロンドンの道路も一層の混雑を余儀無くされます。

そこで、1868年12月、世界初の道路信号も、ここロンドンから始まっています。
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世界初の道路信号は、(皆様よくご存知の国会議事堂の時計塔)「ビッグ・ベン」の目の前、パーラメント・スクエアの一角を成すブリッジ・ストリート、グレート・ジョージ・ストリート、パーラメント・ストリート(ホワイトホール)が交わる交差点に設置されました。
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ようは、地下鉄「ウェストミンスター」駅を地上に上がったところ。
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信号といえば、「鉄道」や「道路」における交通整理の目的で設置されますが、面白いのは、これを考案したのが、鉄道技師で、製造したのが鉄道信号メーカーであること。

鉄道が先で、道路が後ってことが、面白い。

サウス・イースタン鉄道(South-Eastern Railway)のエンジニア、ジョン・ピーク・ナイト(John Peake Knight)による世界初の信号は、(世界初の街灯「ガス灯」を生んだ英国であることから想像の通り)ガスを使った灯火方式による「信号灯」です。
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観光客で混雑している場所だというのに、ウェストミンスター区(市)が付けた銘札(プラーク)に気づく人など、皆無に近い(↑↓)
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その時の信号灯は、赤色と緑色の二色を手動で表示するもので、馬車と歩行者の交通量の多い場所でしたから、その交通整理と国会議員を事故から守るために設置されました。
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が、しかし! 3週間後の1月に、悲しいかな、ガス漏れによる爆発事故を起こし、その手動操作をしていた警官が、顔への酷い火傷をおってしまいます。

信号灯は、安全上の問題があると判断され、直ちに撤去されました(3週間だけの幻の信号灯てなわけで、ちゃん、ちゃん)。

因みに、電気の時代を向かえた1918年に、世界初の電気式「信号機」がニューヨークの五番街に登場。

日本では、1930年、東京の日比谷交差点に設置されたアメリカ製が最初の道路信号。
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by rie-suzuki67 | 2013-09-20 03:31 | :: The First in theW
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