旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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三国の「ブレックファスト・ティー」
いろいろなお花屋さんで、ひまわりを見かけるようになりました。
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さて、英国(通称:イギリス)は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国から構成されている連合王国です。

ロンドンをはじめとするイングランド国内のスーパーマーケットならどこででも買える「イングリッシュ・ブレックファスト・ティー」が他の国では買えず、代わりに(スコットランド国内では)「スコティッシュ・ブレックファスト・ティー」、(アイルランドであれば)「アイリッシュ・ブレックファスト・ティー」が、各国内のどこのスーパーでも安価な値段で買えます。

普段使いの紅茶としてではなく、人にさしあげるための紅茶なので、綺麗に三色(三国)揃えた箱で・・・と思い、選択の余地なく('Yorkshire Tea' の銘柄で有名な)テイラーズ・オブ・ハロゲイト(Taylors of Harrogate)の紅茶をWhole Food Marketで買ってきました。
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「ブレックファスト・ティー」(Breakfast Tea)は、(アール・グレーやプレミアム・ダージリン・ティー、ヨークシャー・ティーなどと同様に)ブレンド・ティーの一つの銘柄ですが、各国それぞれのセンスで茶葉のブレンディングが異なるため、違いがあります。

いずれにせよ、ブレックファスト = 朝食と共に(朝食の時に)飲むのに向いている紅茶ということで、朝に目がパッチするようなガツンー!とくるコクのある濃い目の「ストロング・ティー」に分類される銘柄です。

ゆえに、ミルクをたっぷり入れて飲むのが一般的ですが、(食事と共に・・・からご想像の通り)消化を助けるものとして飲む紅茶。(濃い目の紅茶が好きな方は、昼間でもいつでもお薦めです)

前の晩の食事(夕食)が重かったので、翌朝、胃がもたれるという時に、ヒギンズの「イングリッシュ・ブレックファスト・ティー」を飲む、という知人もいます。

紅茶消費世界No.1のアイルランドは、(アール・グレー以外は)濃い目の紅茶が主流なので、三国の中でも、「アイリッシュ・ブレックファスト・ティー」が一番濃い目。

「スコティッシュ・ブレックファスト・ティー」は、コクがあるものの爽快な味わいで、渋みが(他の二国よりも)少なく、最後まで味が安定しているので、これだけはミルク無しでも美味しく飲め・・・

「イングリッシュ・ブレックファスト・ティー」は、両者の中間です。

日本で飲む方へのプレゼントなので、使用する水も(ちょっとだけ一応)考えると、Taylors of Harrogateが良いのです。
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イングランドは硬水、スコットランドは日本と同じ軟水。使用する水で紅茶の味も大きく変わってきますが、Taylors of Harrogateは、硬水・軟水のどちらにも合うよう製造されている(と言われている)からです。

※余談ですが、北ヨークシャーのハロゲイトは、昔、私が住んだ西ヨークシャーのリーズのすぐ北側にあり、文教都市とでもいいましょうか、質の高い教育・学校で有名な町で、教育熱心なリーズに住むイギリス人の知人は、「二人の子どもは、電車でハロゲイトのセカンダリー・スクールに通っている」と報告をくれるほどです。

話を戻して、「ブレックファスト・ティー」の起源の一つとして、スコットランドがあげられます。

スコットランドで単に「ブレックファスト・ティー」と呼ばれていたものが、イングランドやアイルランドに広がったとされており、それを広めた人は(夫を亡くした悲しみから、長いことスコットランドに引きこもってしまった期間のある)ヴィクトリア女王と言われています。

私がいつもスコットランドのおうちに行った時、(お土産として)イングランドでは(Whole Food Marketにでも行かないと)買えない「スコティッシュ・ブレックファスト・ティー」をスーパーマーケットでよく購入します。
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スコットランド国内のどこのスーパーでも売られている「スコティッシュ・ブレックファスト・ティー」は、このハイランドの景色が水を象徴するかのようなEdinburgh Tea & Coffee Companyの「スコティッシュ・ブレックファスト・ティー」です。

スコットランド国内でしか買えませんし、日本と同じ軟水のスコットランドの地に向いている紅茶ですから、お土産にお薦めです。
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by rie-suzuki67 | 2013-07-10 05:49 | :: Food & Beverages
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