世界ペンギン・デイ |
そうした記念日があったのか?! とビックリしますが、4月25日が World Penguin Day だそうで、二日遅れの土曜日に、こんな方々がお祭り騒ぎ。 南半球に生息するペンギンを、北半球人がはじめて目にしたのは、15, 16世紀初頭、スペインやポルトガルの援助を受けて新大陸・航路を発見にでた探検家(バスコ・ダ・ガマやマゼランとか)。 ニュージーランドで発生し、南極に沿って時計回りに分布していったと考えられているペンギン。南極大陸から流れ出る寒流の中で適応しているため、南半球の寒流の流れが赤道を超えない以上、ペンギンは(自然の状態では)北半球に進出できないそうです。 ※赤道直下なんていうガラパゴス諸島にも生息している理由は、ガラパゴス諸島がこの寒流の末端に位置しているからと。 毎年、この頃(4月25日頃)に、ペンギン達は北方へ移動を開始する(northward migration)ことから、この日が「世界ペンギン・デイ」に制定されたそうです。 北半球と逆で、オーストラリアのメルボルンなどは、4月といえば夏が終わって秋、これから冬に向かいますものね。 |
by rie-suzuki67
| 2013-04-29 00:28
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