白樺 |
ここのところロンドンは陽気が良いので、花粉症の人には辛い季節の到来といった感じです。 アジア北東部、ロシア、ヨーロッパ広域に分布する白樺の木。 英国では身近な所に植えられているので(区内のハイストリート、街路、線路沿いの藪の中など)、毎日、白樺の木をみることになる生活。 白樺も春に花を咲かせて、風が吹くとものすごい花粉を飛ばします。花といっても5cmほどの垂れ下がった緑色の房のような花穂。 その花粉というのが、見事なまでの大粒の抹茶パウダーといった感じで、白樺の木の下にいると、(風で枝が揺れる度に)ポタン、ポタンと抹茶の固まりが降ってきたかのように上着に(鳩の糞よりはましですが・・・)。 北海道やスカンジナビアなどでは、白樺花粉の被害に悩まされているようですが、そこまではひどくない英国です。 おまけとして、(ビクトリア駅とスローン・スクエア駅の中間にある)イーブリー・スクエア・ガーデン(Ebury Square Garden)はチューリップで埋め尽くされ、大変、綺麗です。 真冬から一気に夏が来て、急に強い陽射しを浴びるようになり、実はバテバテです。 |
by rie-suzuki67
| 2013-04-24 05:46
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