旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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ジンジャ・ワイン/ビール/カクテル
英国人ならば、「見たことがある」と答える有名な、歴史あるジンジャ・ワイン(生姜ワイン)があります(「飲んだことがある」という英国人男性に会ったことはありません、なぜですかねー)。

ロンドン発祥の地、旧市街・金融街「ザ・シティ」。昔から、その財力を持ってして国王さえ勝手に立ち入ることのできなかった無敵のシティで誕生した珍しい歴史を持つワイン。

世界で始めてのジンジャ・ワインは、ジョージアン朝の1740年(ジョージ二世の時代)に、ザ・シティにあった The Finsbury Distillery Company(フィンズベリー蒸留酒製造会社、現在のThe Finsbury Distillery Co Ltd.)によって醸造されました。
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シティの紋章付きラベル STONE'S Green Ginger Wine 70cl(フルボトル6ポンド)

製品だけを見ると、普通は STONE'S が会社名(創業者の苗字)と思いますよね?! これにも、いきさつがあるんです。

フィンズベリー蒸留酒製造会社は、「ジン法1751(Gin Act 1751)」に従って、ザ・シティの外(英国内の他の醸造会社)同様、小売販売網を構築することを求められました。

当時、ハイ・ホルボーン(High Holborn)にあった食料品店ジョーゼフ・ストーン(Joseph Stone)が、最も重要な販売網である取引先の一人だったので、彼の名前が付けられたんです。

Joseph Stone という署名のような文字がラベルにデザインされているでしょ。

ジンジャ・ワイン、どうやって飲むかというと、普通はを入れて飲みます。その先はお好みですが、よくされるのが(シャンディのように)レモネードで割ってしまいます。
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お薦めの飲み方としては(季節により)、さらにスライスしたきゅうりフルーツを加えると書かれていますね・・・カクテルみたいでしょ?!

この会社、去年、女王様のダイヤモンド・ジュビリーを祝うユニオン・フラッグの模様をあしらった限定品「ジンジャ・ビール」と「ジンジャ・パンチ(カクテル)」を発売しました。

今はもう「ジンジャ・パンチ(カクテル)」しか、お店には置かれて(残って)いませんが。
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このカクテルは(↑)STONE'S Ginger Punch 250ml(1.85ポンド)で、ようは上のお薦めの飲み方にしてしまった物で、Stone's Ginger Wine にレモネードとライムがブレンドされているんです(後は、氷だけ)。

「じゃあー、ジンジャ・ビールはどう飲むの? もしかして、同じだったりして?」と思うでしょ?!
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こちらは、ジョージアン朝1801年(ジョージ三世の時代)からジンジャ・ビア一筋のグラスゴーを本拠地とする CRABBLE'S Alcoholic Ginger Beer 500ml(1.99ポンド)

これもね、(スコットランド人ですら)「聞いたことがある」程度が当たり前で、「飲んだことがある」という英国人男性に会ったことがありません。

ラベルの上部に書かれていますが、ジンジャ・ビアの場合は、を入れて、スライスしたレモンライムを入れるんです。
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いずれも、女性が好きそうな飲み方でしょっ。。。

ご紹介したジンジャ・ワイン、ジンジャ・ビア、ジンジャ・パンチは、TESCO や ASDA など、普通のスーパーマーケットで売られていますので、機会があったらお試しください。
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by rie-suzuki67 | 2013-01-23 07:58 | :: Food & Beverages
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