旬のロンドン便り From LONDON
by RIE SUZUKI, meet Britain
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お薦めのクリスマス ミンス・パイ
私としては、美味しいと思ったことのないクリスマス ミンス・パイなのですが、フォートナムズ(Fortnum and Mason)にかかったら「こんな洗練されたお味に変わってしまうのか?!」「美味しい!」と(嫌いな人であっても)180度、印象が変わってしまうお薦めのクリスマス ミンス・パイがあります。
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Twelve St. Clement’s mini mince pies
意味ありげな名前でしょ!頭のどこかで鐘が鳴るって感じ・・・

クリスマスの「十二夜」に引っかけて、(ミニサイズの食べやすいクリスマス ミンス・パイが)一箱12個入り。

名前がSt. Clement's(セント・クレメンツ)なのは、中のフルーツが「オレンジとレモン」風味だから。
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英国伝承童謡の総称を「ナーサリー・ライム」(Nursery Rhymes, 日本では「マザー・グース」)と呼んでいますが、その中に、全部で(ロンドンの)16の教会が登場する 'Orange and Lemon' という歌があります。

教会の鐘の音を擬人化した歌ですが、「オレンジとレモン」と鐘を鳴らすのはセント・クレメンツ教会。

ゆえに、英語圏では、オレンジジュースとレモンジュースをミックスした飲み物のことをセント・クレメンツといい、またオレンジとレモンのマーマレードもセント・クレメンツと呼んでいます。(この組み合わせがセント・クレメンツってわけです)

この時期からクリスマスにかけて、スーパーマーケットなどで普通に売られているクリスマス ミンス・パイのお値段と比べると(一箱2ポンドぐらい)、遥かに高くてフォートナムズのは9.95ポンドもしますが、ショートブレッド並みにバターをたくさん使っているようで、しっとりとした口当たりの食べやすく美味しいクリスマス ミンス・パイです。

他にも、普通サイズのものや、アーモンド風味、トラディショナルなものがありますが、オレンジとレモンの「セント・クレメンツ」が一押し!

一日でパクパクと5個も食べてしまった私は、「十二夜になぞって、毎晩一個ずつ食べるべきでは?」なんて反省。
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今日から冬時間(日本との時差が9時間)に戻りました。強い北風に、雲がものすごいスピードで流れていた昨日、久しぶりに太陽がでました(↑)が・・・

それも二時間ぐらいのことで、あっという間に灰色の雲に一面覆われた世界に逆戻り。

気温は3から8度のこの頃。日中は大体5/6度で、最高気温に達するのは16.00頃。それじゃもう日没ですがな!
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by rie-suzuki67 | 2012-10-28 18:31 | :: Food & Beverages
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