ウェンロックとマンデヴィル 誕生物語 |
スピルバーグ監督による(邦題)「戦火の馬」の原作は、英国児童文学「War Horse」ですが、その原作者である作家マイケル・モーパーゴ(Michael Morpurgo)考案による: オリンピックのマスコット「ウェンロック」(Wenlock) とパラリンピックのマスコット「マンデヴィル」(Mandeville) ロンドンの83箇所、さまざまなコスチュームで楽しませてくれていますが、お役目は「ロンドン・ツアー・ガイド」として置かれた場所に因んだ服装をしているです。(考えたもんですね~) 頭にはロンドン名物のブラック・キャブ(タクシー)の明かりと、感動的なシーンを収めるカメラを示す目(カメラなので目は一つ)を持っています。 誕生ストーリーは、「五輪スタジアムの建設に携わっていた、それも定年を目前にしていた一人の老人が、スタジアム建設に使われた鉄骨のしずく(欠片)で孫のために作った人形が、虹の光を受けて生命が吹き込まれた」という設定です。 児童文学作家マイケル・モーパーゴらしい、せつなく胸をかき乱されるような設定ですよねっ・・・ 'Meet Wenlock and Mandeville (London 2012 Story)' という本も出版されていて人気です。それによると、このおじいさんの名前はジョージさんっていうんですね~。 (コミカルな動きの)ウェンロックと(無表情の)マンデヴィル、このアンバランスが売りなのですが、(パラリンピックのマスコットの方の)マンデヴィルは1948年、負傷兵のための競技会を主催したバッキンガムシャーの「ストーク・マンデヴィル病院」の名に因んで名づけられたもの。 オリンピックは終盤ですが、まだまだ二人に頑張ってもらわないといけないですね。 (レッド・カーペットのように茶色の塗装が施されている女王様の道)ザ・マル(The Mall)の今日は、日曜日の男子マラソンの勝者を待ちわびながら道路封鎖。歩行者も歩けません。 ホース・ガーズではビーチ・バレーの試合が行われているので、お隣のセント・ジェームズ公園へも入れません。 そして通常、平日のランチタイムといえばビジネスマンでベンチが埋め尽くされている(オフィス街のメイフェア)バークリー・スクエアは、メインストリートの観光客の人混みとは裏腹にガラガラ空いてます。 いったい、どれだけの人が出社せずに在宅に切り替えた、または休暇をとってロンドンを脱出しているんだ!と驚きの状態。地元の人は、センターを避けて行動中なので。 メインストリートは、競技観戦などに向かう人で溢れていますが、こちらはノルウェイのサポーターさんですね。 |
by rie-suzuki67
| 2012-08-10 11:10
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