在外日本人 |
こんな時の在外日本人は、精神的にまいっています。 JSTVでは一日中NHKを放送しているので、例えば、まさに今「地震警報が静岡県にでました。皆さん、慌てずに・・・」という生放送をみながら、何ができるわけでもなく、人と日本を思うばかり。 そして、面白いことがあっても、こんな時に笑ったりしてはいけないという、何事も「自粛」。 一方で、どこの国でもそうでしょうが、在外日本人は、地域・有志・小さな会社・個人に至るまで、義援金活動のためのサービスやチャリティーイベントを企画して、全額を寄付にあてることを即実行します。 今日もいたる地域で、その周辺に住む日本人が日本食、折り紙販売、着物の着付けなどの義援金活動の場を企画し行われています。手作りのささやかなイベントでも、「できることをする」という行動。 外国人はというと、地震の発生した11日に、ドイツに住むオーストラリア人やフランス、英国の友人から次々と、家族と友人を按じるメールが。 知人である私は英国にて問題ないことはわかっているでしょうが、その向こうにある家族。家族というひと固まりの意識が高いので、私=家族。 私の家族や友人を心配してくれます。 誰かが言いました。「写真には力がある」と。ゆえに、英国を写真で綴るブログをアップしていきます。 海外でのんきにしているとは思わないでくださいね。 計画停電や節電に反することでしょうが、また被災された方はそれどころではないでしょうが、微力ながら、写真には力があると信じて・・・。 私は、先週末、北イングランドのヨーク(York)にいました。英国の春の色・黄色一色の(噴水前の)花屋さん。みんな、家庭に春を届ける買い物に大忙し・・・。 |
by rie-suzuki67
| 2011-03-20 06:24
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