Basil Street (バジル・ストリート) |
この通りは、私がハロッズに行く時のショートカットのための裏道であり、高城剛さんと沢尻エリカさんがロンドンで暮らしていたフラットもこの通りにあります。 通りの始まり(向かい)には、故ダイアナ妃が結婚前まで行き着けだった百貨店ハーヴィー・ニコルズ(HARVEY NICHOLS)があり、突き当たりがハロッズ。 表通りは、いつもショッピングの人が行き交い歩きづらいので、ここを通ってハロッズに行きますが、この通りの建物の殆どは1890年頃~1910年頃に建てられたエドワーディアン・スタイルで(ヴィクトリア女王の長男のエドワード7世をさし)、色も雰囲気も揃っています。 奥に見えているのが(突きあたりが)ハロッズ(↑) H&M にも表通りの入り口から入るのではなく、いつもBasil Streetに面した入り口から入ることが殆どですが、ここには1910年~2006年の夏まで Basil Street Hotelがありました。 アフターヌーン・ティーに評判があり、内装はイングリッシュ・カントリーハウス(貴族の本宅)をテーマに置いた伝統を重んじる優雅な90室ほどのホテルでした。 ホテル内の階段周りなどには、浮世絵コレクターのオーナーが、歌川広重などの浮世絵を、まるで画廊のように飾っていたり、アンティークのシャンデリアや手織りの絨毯の廊下などが落ちついた雰囲気をかもし出していました。 たくさんの車が駐車されていますが、これらの車はすべて、この通りの居住者用の駐車スペースです。 |
by rie-suzuki67
| 2011-03-02 08:30
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