the upside-down tree |
ハイドパークのローズガーデンを抜けたところに、面白い木があります。 冬場に見ると、もう死んでしまったかのように枝を横たえた哀れな姿の木が、なぜ公園内にあるのか疑問なだけなのですが、夏場は本来の姿を見せてくれます。 大きな木の家。写真を撮った時は早朝でしたので人も疎らですが、昼間ともなると「秘密基地」感覚で子どもたちが楽しそうに、この木の天辺に上がっていたりしています。 この木は、ハイドパークの名物の一つで、the upside-down tree(逆さの木)と呼ばれる木です。 中は広々とした空洞で、アフリカのどこかの国だったら本当に人が住むために使っていそうな「家」のような木。 こちらはおまけですが(↓)、同じくハイドパークに咲く背の高い大きなケシの花。 重そうに頭を垂れているのが咲く前のつぼみ。 ケシの花は種類が多のですが、その中には植えてよいものと栽培してはいけないもののがあります。 この部分が(↓)、実になります。 従って、すでに花びらが散ってしまったものは、こんな実だけの姿(↓)になっていました。 英国では植えてもよい種類のケシの花ですが、おそらく日本では植えてはいけない種に分類されているものじゃないかと思います。 |
by rie-suzuki67
| 2010-06-11 08:39
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