GLOBE-TROTTER (グローブ・トロッター) |
土曜日は珍しく雨となりましたが、日本から買い物に来ている友人と待ち合わせがありました。 しかし、その前に英国人の友人とも用事があったので、まずは、待ち合わせの場所・ナショナルギャラリーへ。 雨なの室内で過ごせる観光場所は、普段より込んでいます。 いつも私は、メインエントランスからは入らずに、カフェとショップの間にある入り口から入りますが、こんなところで飲み食いしている人がおり・・・ 係りの人も展示室で飲み食いをしない限り、注意はしません(これが外国)。まあ、注意したところで、「だって、どこで食べろというのよ!」と言われるのがおちです。カフェテリアのカフェが満杯で、テーブルが確保できないので。 さて、その用事を終えて、日本人の友人と会うために移動開始。 日本にいる方だとまだ知らない方もいると思いますが、ジャパンセンターは、Lower Regent Streetにある三越の建物に移転しています(三越さんとしてはいやでしょうけど、テナントとしてはいいかも)。 日本食材とレストラン徳は、三越の玄関の横に移転し、書籍などはピカデリー・サーカスに近いソーホーに店が移転しています。ピカデリー通りには一切ありませんのでご注意ください。 友人が今回の渡英の中で買いたいものの一つが、1897年創業の英国ラグジュアリー・ ラゲッジ・ブランドであるグローブ・トロッターのスーツケース。 これを買うためには、バーリントン・アーケード(Burlington Arcade)のグローブ・トロッターの店に行くしかありません(デパートには入っていません)ので、友人を連れて行き・・・ グローブ・トロッターは、ハンドメイドにこだわり、現在も少量生産のペースを守り続けています(工房には、ベルトコンベアーが存在ないわけです)。 夏目漱石が英国に留学していた当時の流行語「グローブ・トロッター = 世界中を闊歩する人」から名付けられた由来があるだけに、世界中の「Globetrotter Travel Map」も出版しています(日本でも販売されています)。 最大の特質は、その軽量さと頑強さにあります。ヴァルカン・ファイバーと呼ばれる創業当時から変わらない特殊素材で作られ、たわむことによって力を逃がし、割れや歪みなどの損傷から守ります。 英国王室をはじめ、英国王立空軍のパイロットや英国を代表する数多くの著名な冒険家達に愛されて来たグローブ・トロッターは、現在も冒険心のある各界のセレブリティに絶大なる支持を受けています。 日本で買うと21インチのスーツケース(機内持ち込み可能なサイズ)は、7万円くらいするという友人。 店員に価格をたずねると、18インチが410ポンド、21インチが440ポンドとのこと。今は、1ポンド131円位、その上、免税(17.5%)になりますから、21インチの440ポンドは、49,056円という辺りでしょうか。 「赤が可愛いんじゃない?」と私がいうと、「赤は他の色より高いんですよ」と友人。オレンジを買うそうです。 >> この情報は2010年現在のもので、2014年にお店が移転しております。2014年のアップはこちら。 << |
by rie-suzuki67
| 2010-05-30 18:23
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