| ユダヤ人銀行家 と アイススケートリンク |
11月中旬から英国の各所に設置されたアイススケートリンクもそろそろ終わりのシーズン。 ロンドンの中心部だけでも5箇所で楽しめたわけですが、ここサマセット・ハウス内のスケートリンクは、明日1月22日(日)で終了。 ![]() 昨年から、ティファニーがスポンサーになっているので、最もロマンティックなスケートリンクという印象。 ![]() さて、このサマセット・ハウスの中庭の名前など、あまり知られていませんが、「ザ・エドモンド・J・サフラ噴水中庭」(The Edmond J. Safra Fountain Court)といいます。 ![]() エドモンド・サフラ(Edmond Jacob Safra, 1932-1999)は、レバノンのベイルートで生まれ、モナコのモンテ・カルロの別荘を放火されて焼死したユダヤ人銀行家。 ブラジルに帰化したエドモンドですが、一族は、代々、レバノン、ブラジル、スイスで銀行業を営んできました。隊商相手の商売であったらしいですが。エドモンド・サフラ基金というチャリティー団体もあります。 ![]() 話をティファニー協賛によるスケートリンクに戻して、カフェの紙カップもティファニー(↓) ![]() ティファニーの商品が買えるショップも。夜、スケートの後にでも、プレゼントを買ってもらったりしたら、さぞやロマンティックなクリスマスナイトだったことでしょう。 ![]() |
| クリマスの思い出 2011/2012 |
ロンドン市内でお引越しをするなど、年末年始は、何かと多忙と疲労でブログのアップが、またまた滞ってしまいました。 クリスマスの十二夜が明けた1月6日の朝には、家々から撤去されてしまったクリスマスリースではありますが、せっかく撮った写真なので、記憶にとどめるためアップしておきました。 ![]() ![]() 上の写真の玄関のリースは、青林檎というイメージの品のあるものでした(↓) ![]() ![]() ![]() そして、F&Mのクリスマス時季のショーウィンドウには、英国らしいクリスマスのお菓子が一杯!でした。 ![]() クリスマスプリング、ミンスパイ、アイシングケーキなどなど・・・。 ![]() |
| 季節はずれの伝統デザート |
英国で「サマー・フルーツ」といえば、連想するのはストロベリー、ラズベリー、ブラックベリー、ブラックカラント、レッドカラントといったベリー類。 「サマー・フォレスト」なんていう、いかにもベリー類のミックス状態をイメージさせる言い方もあります。 さて、起源ははっきりとわかっていませんが、ヴィクトリア時代が終焉をむかえようかという1800年代の終盤から1900年代の初頭には大人気となる英国の伝統的な家庭の夏のデザート「サマー・プディング」。 ![]() ベリー類がゴロゴロ入ったプディングというわけです。私は、これが大好き! スウィートというより、ベリーのすっぱさが引き立つサワーな、さっぱりとしたデザートとして、英国では夏の定番中の定番なのであります。なんせ、この時季のクリスマスのお菓子類は甘いものが多いので、ダイエットを考え、よけいにひかれます。 ![]() 元々は、古くなった食パンとフレッシュではなくなったベリー類のフルーツを有効活用したのが始まり。 この手の(残り物やら、古くなってきたとかいう類の)起源をもつフードが多いこの国。食パンをデザートにしてしまうのですから、なんとも質素で堅実な英国人らしいです。 ![]() 私が友人のイングリッシュに、waitroseで「サマー・プディング」が売られていたと話すと、不思議な顔をして、「6, 7, 8月のデザートなのに、この時季にサマー・プディングを作るシェフって???」と。(ナンセンスなわけで) 主な材料が食パンとベリー類のみ、(オーブン調理やバター&小麦粉など不要)冷蔵庫で一晩寝かすだけなので、最も簡単に作れるデザートといわれています。 サイズは大きくても小さくてもいいのですが、ボールやカップに耳を取った白い食パンを敷き、水で煮た(お好みで砂糖を加えてもOK)ベリー類をその上に詰めて、煮汁をかけ、また食パンで上部に蓋をして、ちょっと煮汁をまたかけておいて、冷蔵庫で一晩寝かせると綺麗なピンクに色に。(日がたてば、もっと染みて紫に) ![]() |
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